どうも、現役トラック運転手のトラ介です。
今回は、「長距離ドライバーのお小遣い・食費事情」についてリアルに語っていきたいと思います。
僕の会社は長距離運行がメインで、先輩たちは月の大半をトラックの中で過ごしています。
そんな生活の中で一番お金がかかるのが、やはり「食費」。そして人によっては「嗜好品代」もバカになりません。
この記事では、実際の出費の内訳や、先輩から教わった節約術も紹介していきます。
長距離ドライバーの食費・お小遣いの相場は?
まず結論から言うと、長距離ドライバーのお小遣い・食費の相場は月4万〜6万円です。
すべての食事が外食やコンビニになるため、どうしてもコストはかかります。
中には節約して3万円台でやりくりする人もいますが、それはかなりのやりくり上手です。
▼主な出費の目安(食費・生活費)
出費項目 | 月額の目安 |
---|---|
食事(外食・コンビニ) | 約30,000〜50,000円 |
シャワー代 | 約5,000円 |
飲み物・おやつ | 約5,000円 |
嗜好品(※タバコなど) | +10,000〜20,000円(※吸う人のみ) |
※タバコを吸う人は、1箱500円×30日で15,000円前後になることもあり、出費が月1〜2万円ほど増えることになります。
食事は長距離ドライバーの“数少ない楽しみ”
僕も長距離を走っていた時期がありましたが、そのときの数少ない楽しみが「食事」でした。
全国のサービスエリアや道の駅で名物を食べたり、地元ならではの定食に出会えたりと、ちょっとした旅行気分が味わえます。
ただし、全部自腹。
気づけば「給料の半分くらいが食費で消えてる…」なんてことも。
家庭があると、やっぱり少し気が引けるんですよね。
「今月、家計きつくないかな…」って。
先輩ドライバーに聞いた節約術3選
そこで、無理なく節約している先輩たちから教わったテクニックを紹介します。
1. 飲み物やお菓子はスーパーでまとめ買い
コーヒーやお茶、おやつ類は、コンビニではなくスーパーで事前に購入しておくのがポイント。
例えばペットボトルのお茶。
自販機やコンビニでは150〜160円しますが、スーパーなら80円前後で買えることも。
これだけでも月に数千円の節約になります。
2. ポットやケトルを積んで「お湯生活」
インバーターがあるトラックであれば、ポットやケトルを積んでお湯を沸かすことが可能。
カップラーメンやインスタント味噌汁、スープ春雨などをうまく活用すれば、1日1食だけでも自炊すれば、月に1万円以上節約できるケースもあります。
寒い時期は温かい飲み物が手軽に飲めるのもありがたいですね。
3. 無理のない“ゆる節約”が続けるコツ
節約は大事ですが、我慢のしすぎはストレスの原因にもなります。
「1日1回は好きなものを食べる」など、メリハリのある節約が続けやすく、健康的です。
まとめ:長距離ドライバーの財布事情、どう向き合うか?
- 長距離ドライバーのお小遣い・食費の平均は月4万〜6万円
- 外食中心+生活必需品でコストはかかるが、節約次第で月1〜2万円の削減も可能
- タバコを吸う人はさらに+1万〜2万円の出費がある点も要注意
- 節約と楽しみのバランスを取りつつ、無理なくやりくりを
食事や生活費は、ドライバーにとって健康とモチベーションを保つ大事な支えです。
無理に削るのではなく、「上手に節約する方法」を身につけることで、家計も気持ちもずっと楽になりますよ。
奥さん、お小遣い…ちょっとだけアップ、お願いできませんか?(笑)
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