【トラック運転手】僕が14年間無事故であ​る理由

無事故 トラック運転手

どうも!

大型トラックに乗っているtruckerです。

僕は車の免許をとり、すぐに運送会社へ就職しました。

なんだかんだ、この14年間無事故で過ごしています。(違反有)

僕の勤めている運送会社では、無事故である人が少ないです。

追突事故、バックでトラックや建物にぶつけ、破損させたことのある人が大勢います。

結果、弁済義務が生じることとなり、みんな大なり小なりのお金を払っています。

それってかなりもったいないですよね。

別に”先輩風ふかせる”訳ではありませんが、今日は僕が無事故である理由を書いていきたいと思います。


スポンサーリンク


運転が上手いと事故を起こさない??

運転 上手い

トラック、いや、乗用車に初めて乗った時は、僕はドキドキしてクラッチを踏む足が震えていました。

今ではそんなこと100%ありませんが、時々そのことを思い出します。

トラックでバックする時、昔なら狭いところへ駐車しようとすれば、何回も切り返していました。

でも、今では一回で入れることができます。

あの頃に比べれば、僕は運転が格段に上手くなりました。

トラックの運転に関しては自信を持って言えます。

僕は運転が上手いです!!!!

が、運転が上手いことと、事故を起こさないことは、全くの別問題です。

運転が下手な人でも事故を起こさない人はいます。

逆に運転が上手い人でも事故を起こす人はいます。

というか、運転が上手い人の方が事故を起こす人が多いと、僕は働いている環境から感じています。

ではなぜそんなことになるのでしょう?

運転に慣れると安全意識が下がる

長い期間運転をすれば、当然ですが運転することに慣れてしまいます。

もちろんそれにともなり、運転技術も上がる訳ですが、今までできなかったことができるようになると、どうしても自分の力を過信してしまうようになります

俺の運転技術ならこれぐらい楽勝だぜぇ」

と、感覚だけでバックをしてぶつけることもあるでしょう。

経験から、「これぐらいならぶつからない」とか、一か八かで下がる人もいるでしょう。

僕から言わせてもらえばそんな人達はバカ野郎ですよ。

ここではバックの話になってしまいますが、僕は今までのトラッカー人生で、一か八かでバックしたことは一度もありません。

絶対にぶつからないことを確認し、自信を持って下がっています。

かといって自分は運転が上手いことを見せびらかすように素早くバックしたりはしません。

ちょっとでもバックして『大丈夫かな?』と不安になれば、絶対にトラックから降りて状況を確認しています。

例え他のトラックを待たせることになってしまったとしてもです。

恥をかいたとしても、絶対的な”安全”を意識するべきです。

どんな場面でも安全を最優先する

安全

14年間無事故である理由はこれです。

僕は常に安全を意識しています。

きつくて苦しい時、楽勝で浮き足だっている時、いつでも「もし」、「万が一」を考えています。

『だろう運転』なんて絶対にしません。

運転中に信じられるのは自分だけ、まわりのドライバーは信用できません。

常に警戒しています。それが防衛運転に繋がり、結果としてもらい事故も一度もありません。

最後に一言

どんな状況でも気を抜いたらダメです。

運転することが下手くそだと思う方は、自分の技術にあった安全確認、運転をしてください。

バックする前はトラックから降りて駐車位置を確認するとか、スピードは押さえる(何かあったら対応しやすい)などするといいでしょう。

とにかく油断禁物!以上!

あっ!もしよかったらこちらの記事もどうぞ!!

トラックドライバーとして事故を起こさない為の8つの心得

2016年2月17日

スポンサーリンク









関連する記事をランダム表示



1 個のコメント

  • はじめまして、先日青信号で交差点を自転車で直進していたときに
    車に轢かれそうになり尚且つ運転手から逆に睨まれたので
    イライラしつつネットをうろついていたら辿りつきました。
    今回はトラックではなかったものの、トラックとの危険な事も多々あります。
    失礼ながらトラック運転手への偏見等も持ち合わせておりましたが、
    今回truckerさんのブログに出会って、いい意味でスッキリしました。
    とても嬉しいです。これからも安全運転頑張ってください!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。

    ABOUTこの記事をかいた人

    T

    現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。