今回はトラックの大事な装備「マーカーランプ」ついて、車検に出す前の対応や取り付けについて紹介したいと思うと同時に、僕のトラックのマーカーランプの紹介もしていきたいと思います!
2022年現在にはマーカーランプは基本のマーカーレンズイエロー、普通の電球に変えましたw外装にお金をかけたくないので内装重視でトラックをカスタムしています!
マーカーランプとは??
そもそもマーカーランプとは側方灯といって、夜間走る際はすごく役に立ちます。
トラックって普通乗用車に比べて長いですよね。
バックする際に周りにあるものを照らして安全を確認したり、走行の際には他の車に注意を促す事もできます。
トラックドライバーとして新人の頃、ボロボロのトラックを運転した時、そのトラックのマーカーランプが全部電球切れを起こしていました。
そのせいで曲がる時や駐車の際に怖い思いをした事をよく覚えています。
マーカーランプは大事ですよ!!
安全のために次の日、切れていた電球をすべて交換しました。
やっぱりマーカーランプがあるのとないのじゃ運転する時の安心感が違いますね。
現在僕は大型ドライバーをしています。
大型ドライバーは夜間に運転することが多いので、マーカーランプは絶対つけていた方がいいし、毎日運行前に電球が切れていないかどうかしっかり点検しましょう!
レンズが汚れていたら拭いてきれいにすることも忘れずに!
マーカーランプの車検について

こんなに便利で重要なマーカーランプですが、実はトラックに絶対に付けなくてはいけないものではありません。
無くても車検はとおります。
実はマーカーランプは任意灯火なのです。
ただし付いている灯火類は点灯しなければ車検は通りません。
つまり、球切れしていると指摘されます。
他にも車検に通らない例を上げると、、、
マーカーレンズが車体から飛び出してはいけない
点滅したり光が増減しない
光度が300カンデラを超えない
灯火類の条件は年々変わっていきます。
気になる方はディーラーに問い合わせることをお勧めします。
会社に迷惑はかけられないので、僕の場合は車検前にすべてマーカーランプは電球タイプに変えています。
一度LEDのマーカーで白と青をつけていたのですが、車検から上がってきたらすべてとられていました。
会社も指摘を受けたはず!これがきっかけで会社がLEDマーカーランプを禁止にするということも考えられます。
トラックドライバーはトラックをカスタムするのが好きな人が多いので、迷惑をかけないために心がけるようにしました!
マーカーランプの取り付け方法
マーカーランプの取り付け方法について簡単に説明しておきます。
当たり前のことを言いますが、電気はプラスとマイナスがあります。
トラックも一緒でプラスとマイナスがあります。
一体型のLEDマーカーランプを見ると、、、

何か2本線が出ていますね~。
赤がプラスで黒がマイナスです。
マーカーランプを交換する時は純正のマーカーランプをはずして、赤線を元々あった線と接続。
トラックは車体の金属部分にマイナスが通っています。
黒線をマーカーランプのステーへ接続。(ステーにとりつけるネジにかませる)
これでOK!!
一体型ではないマーカーは純正の中を交換してレンズを変えるか、マーカーランプをそのまま変えれば付きます。
(基盤自体がボディーアースになっています)
どちらも簡単に変えれます。
MYトラックのマーカーランプの色
僕は現在マーカーランプはアンバーで統一しています。
もちろんLEDで一体型のマーカーです。
撮影するために上のマーカーは配線外しました。
レンズも同じくアンバーですよ。
キャビンの前のリフレクター部分(ステップの反射板)もLEDに変えています。
なぜアンバーなのかと言うと、単純に会社でアンバーが少なかったから、それとトラックの元々ある色を使い、統一感をだしたかったからです。
元々の色というのは、白(ヘッドライト、ポジションランプ、ナンバー灯)、アンバー(ウインカー類)、赤(テールランプ)などです。
車体の色が白なので白は避けました。
赤はやんちゃな感じが出て嫌でした。
個人的にはアンバーは渋さが出て凄く気に入っています。
僕の使っているアンバーは一体型です。
品名はシャインマーカーです。

光の散りかたが気に入っています。
値段もそこそこ安いです。
店にもよると思いますが僕は1300円で購入しました。
前のリフレクターの色とのバランスもいいです。

これは確か2400円ぐらいだったかな?
マーカーレンズはダイヤカットがいいと思います。
通常のレンズじゃもの足りない感じがしますよね。

(上は通常のレンズ、下はダイヤカットレンズ)
最初から僕はアンバーだった訳ではありません。
最初は青を選びました。
青のLEDは凄く人気があります。
同じく人気なのは白かな?
よく見かけるのはテールは青でサイドが白のパターンが多いような気がします。
仕事で高速を使うのですが見ない日が無いってぐらい多くてやめました。
やっぱり男って青好きなのかなって思います。
電球を交換するタイプのマーカーランプのLEDは種類があります。
前につけていた奴があったので、、。
平型タイプ、まるでUFO見たいですね、、、。

横からのUFO~!!

電球タイプ

ナンバー灯に使ってるのを撮影しました。
電球タイプはあまり見かけない気がします。
平型だと光る範囲が狭いです。
電球タイプは四方八方に光が広がります。
会社には電球タイプはいません。
どっちもどっちなのですが電球タイプはフレームマーカー向きだと思います!!
フレームマーカーとはサイドを照らすのでは無くて、シャーシを間接照明のように照らします。
画像は無いので気になる人は検索してみてください。
マーカーランプの色の印象
緑のマーカーも良く見かけますが、結構年齢層が高いです。
若い人で付けている人って少ないように思います。
標準的な色としてはアンバー、白、青、赤、緑ですかね。
でも一般的な色の黄色のLEDも渋いと思います。
他にもいろいろありますがやっぱり僕はやっぱりアンバーが一番好きです。
マーカーランプの色はドライバーのセンスです。
街中で今みたなかで「これは無いだろー」って思ったのはマーカーランプの配色を3色以上使っているトラックです。
全部色違いもみたことあります。
ある意味目立ってます。
まるで虹色。
マーカーランプの配色を交互に変えてる人も、、ださいw
すべてLEDで青白青白ケツダブルで青白みたいな。
こんなことするなら片面だけ白、反対を青みたいにした方が意外とカッコイイんじゃないかなって思います。
ヘッドライトのポジションランプもオッドアイみたいに統一したり。
結構カッコイイと思います。(やったことない)
まとめ
僕はトラック乗りになって最初にマーカーランプを変えました!
変えたからと言って何のメリットもありません。
でも、一つ言えることはトラックをカスタムする事は楽しいです!!
物流業界は厳しい環境で仕事をしなければなりません。
楽しめる事をひとつでも見つけないとやっていけないですよ。(笑)
追記
マーカーランプをすべて純正に戻しました!!
なぜかって??
最近の新車は、もともとマーカーがLED何ですね!!
びっくりしました!!
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