トラック運転手は気楽だけどリスクが高い件

お疲れ様です。

今日は荷主の都合で約4時間待機を強いられたトラッカーです。

この時間を有意義に使う為に、ブログを書いたり音楽を聞いております。

仕事は基本一人でするので気楽です。

しかし、気楽な勤務形態の裏では高いリスクが存在します。


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トラック運転手のお気楽生活

さて、まずはトラック運転手の気楽な話をしていきましょう。

きっとこれだけ聞けばトラック運転手になって見たいと思うはず。

僕の場合でいうと、大きな路線会社(佐川、西濃、トール)の庸車として働いています。

別に自社車輌ではないし、運転マナーや仕事に対する姿勢の向上を求められる訳ではありません。

でも、限りなく自分の持っている能力をすべて発揮できるようにがんばっています。

そういう風にしないと仕事って面白くないでしょ??

さっきもいったけど基本一人でする仕事だから、自分自身の頑張りしだいでどうにでもなるってこと。

つまり稼ぎたければ全力でやれば稼げる仕事です。

トラックに乗れば誰かに指示をされることもなく、自分で自分の走る道を決める。

車内はオーディオを取り付け、ウーハーを

「ボンッ!ボンッ!」

と音を出しながら夜の町を走っています。

アルインコのデコデコでトラックにカーオーディオを取り付け!!

2016年1月14日

トラックは乗用車よりも乗り心地がよくて疲れにくく、

そして車高も高く見晴らしもいい。

長距離運転手をやっていた頃、高速道路を走っていて、山を降りたら町の明かりが綺麗で感動することもありました。

夏は思わぬところで花火大会に遭遇。

一人でトラックの中で花火に酔いしれました。

色んな県や町に行き、色んな食べ物も堪能しました。

トラック運転手をやっていなければこんな経験はできなかったでしょう。

今でもそうです、気楽な日々を過ごしています。

いやーでもリスク高いぞー!!

リスク

僕も表向きはこんな気楽なトラック運転手生活をしています。

しかし、裏では車輌事故、労災事故、荷物事故に怯え、さらに寝る時間がなかったり、人としての生活を脅かされている現実があります。

車輌事故に関してはトラック運転手の最大のリスクにして、最大のデメリットです。

一度起こせば最悪な日々がまっています。

事故を起こせば車輌の修繕費を支払わなければいけません。

僕の会社の先輩で大型トラックを3台潰した運転手がいます。

もうその人は10年以上はお金を払い続けなくてはいけなくてはいけないでしょう。

過去の失敗を学ばなければこうなります。

僕自身も長距離をやっていた頃に事故を起こしそうな場面が何度も何度もありました。

十分な睡眠が取れず、風呂に入る時間もない。

荷主との時間を守る為に頑張って走りました。

無理な運行でも事故を起こさなかったのは運がよかったのもあるし

事故だけは絶対に!絶対に!ゼーッタイに!

起こせないという強い意識があったからだとおもいます。

荷物事故も同じように起こせば自腹で買い取りをしなくてはいけない場合があります。

食品関係は特にすぐ買い取りですね。

作業も体力勝負です。

自己管理をしっかりとしなければ勤まりません。

一生をトラック運転手として過ごせるかもわからないというリスクもあります。

ただそれは、フォークリフトの免許を取ることでリスクを減らすこともできるでしょう。

僕ももちろん免許持っていますよ!

これだけトラック運転手がいない、少ない時代です。

フォークリフトの免許さえあれば一生トラック運転手を続けることができるでしょう。

最後に一言

僕が勤めている運送会社は給料はそこそこいいですが、悪い会社も多く存在します。

リスクが高いが給料が安い、これじゃトラック運転手が不足になるのは当たり前ですね。

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1 個のコメント

  • 自分は今トラックドライバーになりたい22歳の男です。
    あなた様のブログを拝見して、睡眠時間のことが気になりました。
    どの会社に入っても睡眠時間は限りなく少ないのですか?

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    ABOUTこの記事をかいた人

    T

    現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。