どうも、トラック運転手歴13年の現役ドライバーです。
これまでいくつもの運送会社で働いてきましたが、ひとつだけ確かなことがあります。
それは——
「トラック運転手の給料は、みんな同じじゃない」
ということです。
特に僕が勤めている会社のような歩合制の給料体系では、働いた量や質によって給料に大きな差が生まれます。
つまり、どれだけ走って、どれだけ荷物を動かしたかで月収が変わってくる世界です。
でも中には、それを面白く思わない人もいます。
「同じ会社で働いているのに、なんであいつだけ給料が高いんだ」って、ひがむ人がいるんです。
稼ぎたいなら、走るしかない
これはもうシンプルな話です。
トラック運転手として稼ぎたいなら、人より多く走るしかない。
その分、寝る時間が減ることもあります。
疲労が溜まって、正直キツい時もあります。
でもそれでも僕は、リスクを背負って走ってきたんです。
その代わり、給料という対価をもらっています。
自分ではリスクを取る覚悟がないくせに、文句だけ言うのは違うと思います。
トラック運転手は「人気商売」で「実力主義」
この業界に長くいればわかりますが、トラックドライバーって実力主義の世界なんです。
誰でもできる仕事じゃない。
だからこそ、評価される人はしっかり稼げます。
僕は今の運送会社に入って4年目になりますが、いくつもの荷主と信頼関係を築いてきました。
会社の配車係には、どんな仕事も基本的に断らず受ける姿勢を貫いています。
その結果——
- おいしい配車(単価が高く効率のいい仕事)をもらえるようになった
- 荷主から直接、仕事の依頼を受けることもある(もちろん会社に報告した上で)
- 通常の地場運転手より、月に15〜20万円多く稼げている
これってまさに、自分の努力と実力、そして“人気”が生み出したお金なんです。
他のドライバーじゃ、こうはいきません。
最初から稼げたわけじゃない
今でこそ年収600万円近くになっていますが、最初は全然ダメでした。
入社1年目なんて、年収400万円にも届かない状態でした。
同じ地場の運転手で、年収450万円以上もらっている人を見て、「なんでだよ……」って、悔しい気持ちになったことも正直あります。
でも、僕はその悔しさを「言い訳」にしませんでした。
「どうすれば自分も同じように稼げるか」を必死で考えて、実行しただけです。
そして今、ようやく結果として返ってきているのです。
トラックドライバーの給料は「平等」じゃない。でも「公平」だ。
トラックドライバーの給料に差が出るのは当たり前です。
なぜなら、“やる人”と“やらない人”が明確に分かれているから。
- 実力がある人
- 荷主に信頼されている人
- 配車マンに好かれている人
- 断らずに仕事を受ける人
- 多少の無理をしてでも仕事を取りに行く人
そういう人には、ちゃんとチャンスが巡ってきます。
だからもし今、他人の給料にモヤモヤしている人がいるなら、ぜひその気持ちを「妬み」ではなく「原動力」に変えてください。
まとめ:努力すれば給料はついてくる。それがこの仕事の魅力。
トラック運転手という仕事は、やればやった分だけ収入に反映される珍しい職業です。
逆に言えば、「やらない人は稼げない」。ただそれだけの話なんです。
- 実力主義であり、
- 人気商売でもあり、
- 覚悟が問われる仕事でもある。
僕はこの世界で生きてきて、努力した分だけ稼げることの楽しさを知りました。
今稼げていない人も、今日から本気で動き出せば変わります。
この記事が、そのきっかけになれば嬉しいです。













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