僕らトラック運転手にとって一番大切なもの、それ間違いなくトラックでしょう。
当然ですがトラックがなければこの仕事は成り立ちません。
すごく、すごく大切なもの、そして相棒。
そういう精神でトラックを扱うのは結構ですが、まるで自分の所有物のように扱う運転手が多いのも事実です。
相棒である前にトラックは会社のものなのです。
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帰る家があるのにトラックで生活
まだ長距離ドライバーでトラックで生活をするといのはあり得る話なのですが、地場のドライバー、ましてや帰る家があるのにトラックで生活をしているドライバーが僕の会社にはいます。
会社にはもちろん仮眠所もあり、だいたいの人がそこで寝泊りをしています。
それは家が遠かったり、帰る暇がなかったり、それなりの理由があってそういう生活をしているのですが、帰る家がある、しかも家も近い、トラックで寝泊りをする必要のない人がそういう生活をしているんです。
しかも、休みの日もトラックにこもって、
こいつ何やってんだ??
と、僕はいつもおもっています。
常にアイドリングをし、その燃料代は会社が支払いをします。
まるで自分の所有物、私物。
ちょっとコンビニに行くのもトラック。
休みなのにトラックを動かして、事故でも起こしたらどうするつもりなのでしょうね。
そのドライバーは家庭もあって子供もいる、でも、家に帰らない。
まぁ家庭がうまくいってないことは明らかなんだけど、私的理由でトラックを我がもの顔で利用するのは間違っているとおもいます。
家庭円満な僕からみればそいつは相当痛い存在です。
内心腹抱えて笑ってますよ。
だっておかしいじゃないですか?
帰れるのに帰らない、家族は目と鼻の先、で、トラックのカーテンを閉めてずっとこもっている。
そんなつまらない人生だけは送りたくはないですね。
それでそいつがいいなら別でいいですけど、ほかのドライバーからもいつも疑問に思われています。
そういことですのでみなさん、トラックを私物のように扱うのはやめましょうね。
たとえ持ちトラでも会社のものだからね!!