どうも!
最近、1日の労働時間が18時間を超えることもある現役トラックドライバーのトラ介です。
いや~、本当にしんどいです…
マジで。Σ(゚Д゚)
今回は、
「トラック運転手って楽そう」
「気楽な仕事でしょ?」
と誤解している人たちへ、現場のリアルな実態をお届けします。
「楽しい」と思える瞬間はあります。
でも、「楽な仕事」だと思ったことは一度もありません。
実際に10年以上この業界で生きてきた僕が、汗と涙と筋肉痛のリアルを語ります。
トラック運転手の基本|どんな働き方をしてる?
僕は現在、大型トラックに乗って、大手路線会社(佐川急便、西濃運輸など)に出入りする「庸車ドライバー」として働いています。
庸車とは、いわゆる下請けの協力会社のこと。
自社便とは違い、運賃の取り分が少ない分、走ってなんぼの世界です。
地場ドライバーの実態(僕の場合)
- 年収:700万円以上(地場路線・2025年現在)
- 勤務時間:1日12~14時間が普通。18時間超える日もザラ。
- 休日:月4~5日程度
同じ会社でも、長距離ドライバーになると年収800万円以上稼いでいる人もいますが、それはもう「人間辞めてサイボーグになってる」ような人たちです(笑)
トラックドライバーが「楽」じゃない理由
この仕事をしていて、「楽な仕事だね~」なんて言われると正直ムッとします。
実際は、
…こんな毎日です。
中には、パレット積み降ろしのような「荷役ナシ」の仕事もあります。
ただし、そういう“楽な仕事”は、ほぼ確実に給料が安いです。
僕が経験した“ブラック時代”の地獄
最初に入った運送会社は、完全にブラック企業でした。
事故を起こせば給料天引き&始末書、体調が悪くても休めない、「コンビニバイトの方がマシだった」と本気で思ってました。
そんな地獄を抜け出して、今の職場に来てからやっと人間らしい生活と収入を得られるようになったんです。
それでもドライバーを続ける理由
正直、きつい仕事をしてでも稼ぎたいからです。
この仕事、歩合制や距離制が多く、頑張った分だけ収入に反映されるのが最大の魅力です。
- 「結果=給料」というわかりやすさ
- 頑張れば月50~60万円の手取りも可能
- 家族を養える
- 働いた分、人生の可能性が広がる
きつくても、頑張れば“報われる”仕事ってそうそうありません。
トラック運転手の“楽しさ”って何?
「楽しい」という感情も、実はこの仕事にはあります。
人間関係の絆が深い
長距離の時は、他のドライバーとハンズフリーで話しながら走ることも多いです。
「今日も無事故で!」なんて声をかけあうのが当たり前。
きつい環境だからこそ、仲間との結びつきが強いんです。
待機時間を有効活用できる
僕は待機中に音楽を聴いたり、本を読んだり、ブログを書いたりしてます。
意外と、こういう時間がリフレッシュになったりするんですよね。
運転好きには最高の環境
ただし「運転が好きだから」という理由だけでは続けられません。
「運転だけしていればいい」と思って入ると、現場のギャップにやられます。
トラック運転手を続けられる人の特徴
そして、「どうせやるなら楽しむ」って気持ちを持てる人は、この業界で長く働けます。
まとめ:トラック運転手は甘くない。でも、やりがいはデカい!
今、やりたいことが見つからないなら、トラックドライバーという選択肢も悪くない。
僕はそう思っています。
最後に
この記事が、これから運送業界を目指す人や、現役ドライバーの共感に繋がればうれしいです。
僕のように「過酷だけど、それでも続けたい」と思える人が、一人でも増えてくれたら最高です!
















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