楽で楽しい職業なの!?トラック運転手の実態!!

トラック運転手

どうも!!

最近労働時間が18時間を超えることが頻繁にあるトラッカーです。Σ(゜Д゜)

あーーーきついきつい、、、、。

トラック運転手という職業に『楽』だとか、『楽しそう』だとか思っちゃってる人いる?

僕はこの職業を10年以上やっていますが、これだけははっきり言えます。

仕事が楽しいと思えることはありますが、楽だと思えることはほとんどありません。

(楽な思いをしている人は極一部)

さて、今日はトラック運転手という職業の実態を紹介していきます。

ここでの話は僕の今までの経験からの話です。


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実際どうなのトラック運転手!!

僕は大型トラックに乗り仕事をしています。

仕事内容は、大手の路線会社(佐川、西濃)に入り、路線ドライバーとして働いています。

興味のある方はこちらの記事もどうぞ!!

路線ドライバー

路線ドライバーに必要な技術や知識とは?+【佐川と西濃】どっちがいい?

2017年2月25日

ちなみに自社便ではなく、庸車です。

(庸車とは協力会社というただの下請)

では給料はというと、、、、

地場の路線ドライバーで年収480万円です!!(2015年度)

2016年度は540万円ありました!!

一日の拘束時間は、順調にいけばだいたい12時間ほどです。

では、長距離の運転手はというと、、、、

同じ会社の先輩運転手は年収700万円です!!

実際、この不景気な世の中でこれだけ稼げれば良いでしょう!?

学歴もなく、やりたいことが見つからない、そんな人は大型免許をとって僕の勤める運送会社に入った方がいいですよ~( ^)o(^ )

なーんてねwwww

トラック運転手という職業は甘くないぜー

確かに楽な作業はあります。

さらに、荷物をまったく扱わなくてもいい仕事もあります。

(パレット積みのパレット降ろし)

し!か!し!

そういう楽な仕事の給料は安いです。

大型運転手の長距離でも年収500万円いかないのが現実です。

トラック運転手に、高収入を期待するのであれば、きつい仕事内容を選ばなければなりません。

もちろん、僕は地場ドライバーとしては高収入を得ているわけですが、かなりきつい作業をしています。

ほとんどのトラック運転手の仕事は、力は必要ですし体力もいります。

そのうえ拘束時間は長いし、寝る暇もないことがさえある、これが実態です。

会社によって給料は馬鹿みたいに安く、奴隷のようにつかわれます。

僕が大型免許を取って最初に入社した運送会社は、長距離運転手でも、月収20万円稼ぐことはできませんでした。

事故を起こすことのリスクを考えれば、コンビニでバイトしてた方がよかったと思います。

あの頃は僕の人生で一番きつい時期で、めっちゃ貧乏もしました(+o+)

作業内容もきつくて毎日へとへと、ご飯を食べる(買う)お金もなく、いつも安い食パンをかじっていました。(涙)

当然ですが、結局その運送会社は退職しました。

体力に自信がない人や、すぐ眠気のくる人は絶対にやめておいた方がいいですよ。

今現在、僕の勤めている会社で700万以上稼いでいる人たちは、まるでサイボーグのような人たちばかりです。

僕には絶対無理だーーーーーwww

きついトラック運転手を続けられる理由

きついですが、その分給料がいいからですかね。

稼いで稼いで稼ぎまくる。

トラック運転手の給料体系は歩合制が多く、やればやるだけ自分に給料として返ってきます。

つらくても、きつくても、それで頑張れる人も多いとおもいます。

それがなければ僕は正直やってられません。

結果がすぐに出るというのはこの仕事唯一の救いというか、魅力の一つです。

それから人との付き合いが楽しいです。

トラック運転手を楽しいと思うなら、これぐらいしかありません。

この仕事は過酷な分、同僚との絆が生まれやすいです。

寝ずに走っている時は電話をして、お互いを支え合っています。

もちろん携帯のイヤホン(ハンズフリー)はつけていますよ!!

人とコミュニケーション取ることが苦手な人は楽しくないと思います。

ただ単純に運転が好きだからという理由では続けられない職業ですね。

楽、楽しいとおもえるかは自分次第

みなさんも耳にしたことはあるとはおもいますが、運送業界の拘束時間というのはものすごく長いです。

原因は荷物の積みおろしがスムーズにできず、待機を何時間もするハメになってしまう、そういうことが日常的、当たり前のように起きています。

でも、それをどう感じ、受け止めるのは自分次第だと僕はおもいます。

僕の場合待機時間があれば本を読んだり、音楽を聴いたりブログをかいたりと、とても有意義な時間を過ごしています。

もちろん運転中も音楽を聴いて楽しんでいます。

荷役作業もきついですが、要領を掴むことによって、極力楽ができるように仕事もできます。

この仕事は甘くはないけれど、楽しもうとおもえばいくらでも楽しむことのできる仕事です。

きつい環境の逆手を取って楽しむぐらいじゃなければダメだとおもいます。

(最初は大変だとおもいますが、、、)

それができれば長く、楽に、楽しく働くことはできます。

すべては自分次第です。

まとめ

トラック運転手は楽で楽しい職業ではないです。

でも、すべては自分次第。

要は気の持ち方では楽で楽しいと感じることは可能です。

ただ、会社によってはまじで給料は良いですよ。

ちなみに2017年度は地場ドライバーで約600万円稼ぎだしました。

これだけ稼げるのになんでこんなにこの仕事は人気がないのでしょう??

不思議ですね。

、、、、、、、、、、、これがトラック運転手の実態です。

やりたいことが見つからない人はトラック運転手も悪くないですよ、、、。

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現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。