現在僕は31歳。普通免許をとった頃は、まだ中型免許という資格はありませんでした。
トラック運転手という職業に将来性を見いだせなかったこともあります。そんな時に僕の人生を変えるたった2つの資格に出会ったのです。
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2トン4トンで走り回る日々
ブログで何度も書いていますが、僕は最初に引っ越し屋としてトラックに乗っていました。
引っ越しの仕事は本当にきついです。
拘束時間、作業時間も長いです。
作業が終わるまで帰れないので、一生懸命仕事に励むも、チームでする仕事なので自分だけ頑張ってもどうにもならない。
階段作業になればトラックと部屋までを何十往復もしなければなりません。
30代までならなんとか頑張れたとしても40代になれば無理だと感じていました。
引っ越し屋を辞めても手に職がない僕にはいまいち辞める勇気が出ませんでした。
引っ越し屋以外の運転手も、2トンや4トントラックだと細かくまわる仕事ばかりで給料も低いし、当時は結婚したばかり、しかも嫁さんの腹の中には赤ちゃんがいることがわかっていました。
金銭面で将来的に不自由をさせたくないと思い、子供が生まれる前に大型免許を取得しようと決心しました。
思いきって引っ越し屋を辞めました
「やる!」と決めたらすぐ行動を起こしたくなるんです。
大型免許はちょっと離れた自動車学校へ通うことにしました。
費用は約25万円。少ない貯金を崩してなんとか支払いました。
嫁さんがまだ仕事をしていたので何とか生活できていました。
資格その1、大型一種免許
予定を詰めていったので、約1ヶ月で取得しました。
子供が生まれる前に安定した職場を見つけなくてはいけないと焦る日々です。
大型免許取得後にすぐに就活をして大型トラックの運転手として入社しました。
入社後、現実は甘くなかった
最初は4トントラックに乗って横乗りをしました。
運転も悪くないと判断されて翌日から1人立ちしました。
横乗り期間は給料が6000円だったので早く終わってラッキーだと思いました。
そこからは試用期間に入り給料は一律8000円でした。
大型トラックに乗るために奮闘しました。
そして試用期間が終わる時に事件が起こったのです。
大型トラックの経験者が入ってきました。
横乗りもそうそうにあっという間に大型トラックに乗ってしまいました。
そこで僕は配車係りに自分の気持ちを伝えました。
「面接の時には大型トラックに乗せてくれるっていってくれたじゃないですか。大型トラックに乗りたいです」と。
返事は「最初から大型に乗せるつもりはない、どーでもいいから今の仕事黙ってやってろ」と言われました。
高いお金を払って取得した大型免許なのに、それを活かせないのであればとそのまま退職することにしました。
本当に最低な運送会社で「今辞めるなら給料払わないよ」まで言われました。
結果は給料もらったんですけどね。
3ヶ月無駄に過ごしました。
その後、どの求人を見てもピンと来なかったので、仕事の幅を広げる為にもう1つ免許を取得することにしました。
資格その2、フォークリフト免許
大型免許とセットで絶対的にとっておくべき資格、それがフォークリフト免許です。
費用は4万円ぐらいでした。
求人誌でもフォークリフトの免許がないと入社できないところもあります。
僕が現在働いている運送会社もフォークリフトの免許は必須になっています。
フォークリフトの免許さえあれば大型トラック運転手として一生働き続けることができるでしょう。
理由はリフトを使った積み降ろしの仕事内容をすればいいのです。
僕は現在雑貨を扱う仕事をしていますが、
年齢を重ねていけばこういう作業のできる運送会社へ転職しようと思います。
今は地場で月収40万円あるので今のうちに稼げるだけ稼ぎたいです。
まとめ
たった2つの資格で僕の人生は大きく変わりました。
現在は子供が2人になり、家族4人で幸せに暮らしています。
トラック運転手で昇給するためにはトラックのサイズを大きくするぐらいです。大型免許、フォークリフト免許を取得すれば昇給する可能性が高くなります。人生大きく変わりますよΣ(゜Д゜)
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