【トラック運転手】時間指定のプレッシャー​が半端ない件

時間指定

どうも!

前回はヤマト運輸の時間指定の見直しに関する記事を書きました。

時間指定

ヤマトの時間指定見直し!他業者も右に倣え!!

2017年3月4日

さて、今日のブログは僕が長距離ドライバーの頃に経験した、”時間指定”の話をしたいと思います。


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時間指定という縛りのせいで、人間としての生活が成り立たない

僕は九州は福岡在住です。

その頃勤めていた運送会社で長距離をしていた訳ですが、だいたいが、九州から関西への一般貨物、そして関西から九州への折り返し、一般、もしくは、大手の路線会社を荷主として帰ってくるような工程でした。

関西へ着いた日にも、九州に戻ってきた日もそのまま荷物をまた積んで折り返しをしていました。

通称”着発(ちゃっぱつ)”ってやつですね。

関西へ着いて、荷物をおろす。

それがおよそ昼前までかかります。

そして、そのまま荷物を積みに行くわけですが、積み込みスタート時間が16時。

移動を含めると寝る時間などありません。

ましてや、風呂に入る時間や、食事を取る時間すらとれない時もあります。

荷物を積んだ後もゆっくり眠れたらいいのですが、そんなことはできません。

なぜそんなに時間に余裕が無いのか?

即日配達という縛り!!

一般の仕事でも、路線ドライバーの仕事でも午前中配達の荷物などざらにあります。

結局のところ、物流センターで荷物をおろし、僕が積んできた荷物を配達する人がいます。

寝て遅刻でもしたら、荷主にも、お客さんにも迷惑をかけてしまいます。

それがおもいっきりプレッシャーになり、負担にもなります。

寝るわけにはいきません。

時間指定さえなければゆっくりと運行できるんですけどね。

時にはゆっくりできる時もありますが、そんなことはほとんどありません。

即日配達という時間指定が無くなればいい思う

これまで運送会社はお客さんの色々なニーズに答えてきました。

そのしわ寄せが、現場で働いているトラック運転手達に負担がかかっています。

お客さんが求めるサービスは向上し、なぜか運賃は低下。

もちろん、ドライバーたちの給料にも影響を与えています。

労働環境の悪化していく一方です。

このままではこの業界の危機的状況を脱け出すことは難しいでしょう。

ではいったいどうすればいいか?

運送会社(ドライバー)〈 お客さんという関係壊す

「お客様は神様です」

もうこんな時代じゃないんですよ。

どっちが偉いとかそんな問題じゃないんです。

【ドライバー】と【お客さん】は対等になるべきなのです。

それにはドライバー達の勤務形態の改善、そしてお客さんにもこちらに歩み寄ってもらうことが大切だと思います。


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ドライバーの皆さん大丈夫ですか??

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現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。