どうも!
現役トラック運転手のトラ介です。
今日は少し辛口に書きます。
テーマは「ロードバイク」。
もちろん、ロードバイクという趣味を否定するつもりはありません。
でも、トラックドライバーとして毎日道路を走っている立場から言わせてもらうと、ロードバイクって本当に危ない存在なんです。
この記事では、「なぜロードバイクが危険なのか?」「どんな行動が迷惑なのか?」をリアルに伝えていきます。
趣味を日常に持ち込まないでほしい
まず最初に言いたいのがコレです。
「趣味を日常に持ち込むな」
どういうことかというと、通勤や通学の手段としてロードバイクに乗るのはやめてほしい、ということなんです。
ロードバイクってもともと、スポーツやサイクリングコースを走るための乗り物じゃないんですか?
それなのに、朝の通勤ラッシュや夕方の混雑した下道で、スーツ姿や私服のままロードバイクに乗っている人をよく見かけます。
しかも、ヘルメットすら被っていない人も珍しくない。
速度もそこそこ出ていて、車道を堂々と走っている。
こっちは大型トラックですよ?
車幅もあるし、片側一車線の道路だと本当に抜けないんです。
後ろから見てて「頼むから気をつけてくれ」って何度思ったかわかりません。
クソ危ない走り方、やめてくれ
さらに厄介なのが、マナーの悪いロードバイク乗りです。
例えば渋滞中の車列の間をスイスイすり抜けていく人。
突然歩道に入ったと思えば、次の瞬間にはノールックで車道に戻ってくる。
ある時なんて、僕のトラックのすぐ横からスッと出てきて、急ブレーキ&ハンドル操作を強いられたこともありました。
クラクションでも鳴らしたら転倒して余計に危ないし、鳴らせませんでしたよ…。
しかも、対向車がいればこちらは逃げ場もなく、ガチで事故寸前。
こういう危ない走り方、マジでやめてください。
マナー悪すぎ!
命をなんだと思ってるんだ!
ロードバイクは想像以上に不安定
ロードバイクって見た目でわかるように、タイヤがめちゃくちゃ細いですよね。
細いタイヤ=ちょっとした段差でもハンドルを取られやすい。
しかも前傾姿勢で、バランスを取るのも難しい。
そんな不安定な状態で、車の間を縫うように走るなんて…、危険すぎませんか?
僕らトラックドライバーは「周囲に最大限気を配るプロ」ですが、それでも予測できない動きをされるとどうしようもありません。
事故を起こせば取り返しがつかない
ロードバイクに乗る皆さんに一番伝えたいのはこれです。
「もし事故になれば、あなたの命が危ない」
生身の体で高速走行して、後方の車の存在も気にせず、自分の貸し切り道路のように振る舞うのは本当に危険。
トラックに轢かれれば、まず助からない。
僕らも人生が終わるレベルの責任を背負うことになります。
だからこそ、お互いが気をつける必要があるんです。
でも、少なくともプロの僕らは命を預かって仕事をしているという自覚がある。
だからこそ、マナーの悪い行動に強く声を上げたい。
まとめ|ロードバイクに乗るなら「自分だけの世界」から抜け出そう
ロードバイクは素晴らしい趣味かもしれません。
でも、その趣味が「他人の命を危険にさらす可能性がある」としたら、それはもう「趣味」では済まされません。
自分さえ楽しければいい。
それでは道路という公共空間では通用しません。
僕らトラック運転手も、毎日神経をすり減らしながら走っています。
だからこそ、ロードバイクに乗る方にも「公道を使う責任と配慮」を持ってほしいんです。
最後に
トラック運転手の皆さんへ。
ロードバイクは本当に危険な存在です。
こちらがどれだけ気をつけていても、相手の一瞬の無謀な行動で大事故になってしまう可能性があります。
命を守るためにも、日々の運転に注意を払っていきましょう。
そして、この記事が少しでも「気づき」になってくれたら嬉しいです。











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