僕のトラックドライバーとしての職場環境は最悪、誠実な人がいない

おつかれさまです。

トラックドライバーになって約15年、最近よくおもうことがあるんです。

それは誠実なドライバーが減ったということ。

僕の身近では、こういうドライバーは数人しかいません。

みんな自分勝手で、ワガママで、どんな緊急事態でも、自分は関係ないような態度や行動をとっているようにおもえます。


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気楽に働くことのできない職場環境

トラックドライバーの仕事といえば、人間関係に悩まなくていいとか、気楽だとかそうイメージがあるとおもいます。

でも、それって一人一人のドライバーをみてみれば、みんな他人事で、関わりを持とうとしていないだけであって、本当は関わりを持たなくてはいけない場面は多くあるんです。

ほんの小さな気遣いをすることすら拒否し、やがてそれが大きなわだかまりになり、職場の環境が悪くなっているようにおもえてしかたありません。

僕が庸車として自社便が嫌いなのも、そういう小さなことが積もりに積もって今の状況をつくっています。

どこかであからさまに楽をしているドライバーがいて、そのツケがある別のドライバーにまわっている。

でも、楽をしているドライバーはそれが当たり前だと勘違いして傍若無人にふるまっています。

僕の職場は本当に最悪です。

誠実なドライバーがあからさまに損をする環境になっています。

『トラックドライバーの気楽で働ける』

はもはや幻想、まやかしでしかありません。

まともな精神じゃやっていくことは難しいでしょう。

『戦う』か『逃げる』かの二択

先程まともな精神じゃやっていくことは難しいといいましたが、これを自己解決するには戦うか逃げるかの二択だとおもいます。

自分が周りに気持ちを伝え、この状況を打破したいと発信し戦うか、まわりの人達と同様に流されていくかのどちらかです。

後者であれば、どんな理不尽なことが自分自身に起きようが、まわりをみてみぬフリをして状況をのみこみ、こらえるしかありません。

同様に自分と同じ目にあっているドライバーがいても見て見ぬふりができます。

結局それが職場の環境が悪くなる原因になっているんですがね。

僕には『逃げる』という選択肢はありません。

どうせ長く働くのであれば関わりは少なくても、変なわだかまりを持ったまま仕事したくはありません。

おかしいことはおかしいっていいたいし、正しいことは協力していきたいと思っています。

でも、現状僕らの意見を聞く上司や荷主は僕らの声を聞いてくれません。

それでも僕は戦い続けています。

いつか、みんながみんな胸を張って仕事ができるように変わっていってほしいと本当に心から願っています。

別に手を取り合って、肩を組んで行こうとかそういうことではありません。

当たり前のことを当たり前にできたらそれでいいんです。

みんなそうすることができたらきっとこの業界はもっと盛り上がっていくと僕は思うんですよ。

人も辞めない、職業として人気もあがる、常識のないチンピラまがいのやつらも淘汰されていく。

肉体労働は本当にキツイですが、誠実なドライバーが増え、それぞれ支え合うことができれば絶対この人手不足解消の道がひらけると思います。

誠実なドライバーが増え、支え合う仲間が欲しいです。

僕はこの職場環境負けそうになり、心が折れてしまいそうになってしまいます。

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現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。