どうも、トラック運転手のトラ介です。
ブログを始めて2年ほど経ちますが、こんな相談をよくいただきます。
「こんな自分でも、トラック運転手になれるでしょうか?」
年齢のこと、これまでの経歴、自分の性格や体力への不安…。
みなさん、いろいろな理由で一歩踏み出すのをためらっているようです。
でも、僕からはこう伝えたい。
「トラック運転手への転職は、思っているよりずっと人生を変えるチャンスになる」
そう言い切れる理由を、今回はお話ししていきます。
トラック運転手には良い面も悪い面もある
まずネットで「トラック運転手」と検索してみると、出てくるのはネガティブな話が多いですよね。
- ブラック企業
- 過酷な労働時間
- 低賃金
そんな情報ばかりが目に入ってくると思います。
でも、もっと深く調べてみると「高収入」「働きやすい職場」「自由な働き方」といったポジティブな話も出てきます。
これ、どちらも事実なんです。
なぜかというと、運送業界は会社ごとの待遇の差がとても大きいからです。
たとえば僕は今、地場の路線ドライバーとして働いていますが、前の会社では手取り20万円もいきませんでした。
それが今では手取り40万円以上もらえています。
つまり、働く会社をしっかり選べば、同じ「トラック運転手」でも全く違う人生になります。
どんな人でもチャンスがある。それがトラック業界
僕がこの仕事を始めたのは18歳のとき。
免許以外に何もスキルがなかった僕には、選べる仕事がほとんどありませんでした。
- 工場勤務
- ガテン系の仕事
- 飲食やサービス業
この中で一番自分に合っていると感じたのがトラック運転手でした。
今でも特別な資格は持っていません。
でも、コツコツ続けてきた結果、今では年収600万円ほど稼げています。
ここで大事なのは「何年も経験を積んだから稼げるようになった」わけではないということ。
最近では、未経験でこの世界に飛び込んできた人たちの中にも、僕より稼いでいる人がいます。
あるドライバーの話をすると、前職では年収400万円以下。
でも結婚して子どもができたことで「もっと稼がないと」と一念発起してトラック運転手に。
免許を取って長距離ドライバーになった結果、今では月収50万円以上を稼いでいます。
人生、変わりますよね。
他業種よりもハードルが低く、すぐ稼げるのが強み
たとえばあなたが今、営業職を10年やっていて給料が上がらないと悩んでいたとします。
「転職したいけど、異業種に行くのは不安だし、一から勉強してスキルを身につけるのもしんどい…」
そう感じるのは当然です。
でも、トラック運転手なら話は別です。
必要なのは免許だけ。
あとは簡単な研修(横乗り)を経て現場に出れば、早い人なら2〜3ヶ月で一人前の収入を得ることができます。
この業界は年功序列ではありません。
実力とやる気があれば、入社1年目でもベテランと同じくらいの収入を得ることも珍しくありません。
前職がニートだろうが、接客業だろうが、関係ありません。
「やるか、やらないか」それだけです。
まとめ、トラック運転手は、人生を変えたい人にとって最強の選択肢
トラック運転手という仕事には、間違いなく向き不向きはあります。
でも、やる気と運転免許さえあれば、誰にでもチャンスはあります。
しかも今は人手不足の時代。運送会社は人材確保に必死なので、応募すれば選び放題という状況です。
もちろん、中にはブラックな会社もあります。僕自身、過去にそういう経験もしてきました。
でも一度トラックの仕事を覚えてしまえば、スキルを活かして他の会社に移ることも簡単です。
人生を変えるチャンスを探しているなら、まずは免許を取ってみてください。
トラック運転手としての第一歩、それがあなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
今月9月21日から初めて長距離ドライバーになります。
思い切っての転職です。現在54歳ゴミ収集からの、です
いろいろ参考になりちょくちょく拝見させてもらってます。
これからもよろしくお願いします。