AIによるトラックの自動運転で僕ら運転手の仕事は奪われてしまうのか??

どうも、トラック運転手歴15年のtruckerです。

今話題のAIによる自動運転の技術、乗用車だけではなく、その実用化に向けてトラックもおなじように開発が進められています。

アメリカではもうすでに自動運転により実際に荷物を運ぶことに成功しています。

これからアメリカではどんどんこういったトラックは増えていくでしょう。

全てを自動運転に切りかえることは無理だとはおもいますが、自動運転可能な場所では運転手の仕事は奪われていくかも知れません。

いずれは日本に住む僕らにもこういった技術の進歩の波が押し寄せるでしょう。

僕ら日本のトラック運転手もアメリカのように仕事をAI、自動運転により奪われてしまうのでしょうか??


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結論からいうと、、、

最初に結論からいっておきましょう。

 

僕らの仕事はAIの自動運転により仕事は奪われません。

 

いや、いつかそんな日が来るかもしれませんが、近い未来では叶うことなんてありえないでしょう。

理由はたくさんありますが、AIにトラック運転手の仕事を全て任せるとなると、莫大なお金がかかります。

高速、一般道の道路整備、AIにより到着したトラックを受けいれるための、荷主による設備投資。

大なり小なり、いろいろな会社がある中でその全てを対応させることは難しいでしょう。

仕事はなくならない、さらに人手不足は悪化していく

人手不足

今、トラックの運転手になろうと考えている若者の中には、将来的にこの仕事はなくなるからと、敬遠している人がいるかもしれません。

でも、僕はこれだけは確信しています。

AIによる自動運転はできたとしても、根本的にトラック運転手の仕事はなくなりません。

未来のトラック運転手

未来のトラック運転手〜6つの革命で物流業界は変わっていく〜

2017年12月26日

僕らがやっていることはAIにできません。

2027年には20万人以上トラック運転手が足りなくなり、その後、もっと人手は足りなくなっていくでしょう。

AIがその20万人以上の人の代わりになれるなんておもえません。

この仕事に必要なのは機械ではなくなんです。

おわりに

AIによるトラックの自動運転で僕らの仕事がなくならないにしろ、運転をサポートする役目としては必要不可欠だとおもいます。

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現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。