どうも、トラック運転手歴15年のtruckerです。
今話題のAIによる自動運転の技術、乗用車だけではなく、その実用化に向けてトラックもおなじように開発が進められています。
アメリカではもうすでに自動運転により実際に荷物を運ぶことに成功しています。
アメリカではできても今の日本じゃ無理だろうな。 https://t.co/KWp3142vOd
— trucker (@trucker_log) 2018年1月7日
これからアメリカではどんどんこういったトラックは増えていくでしょう。
全てを自動運転に切りかえることは無理だとはおもいますが、自動運転可能な場所では運転手の仕事は奪われていくかも知れません。
自動運転トラックの登場はトラック運転手の生活を脅かすのか https://t.co/zQfnUnayoa
— trucker (@trucker_log) 2018年1月8日
いずれは日本に住む僕らにもこういった技術の進歩の波が押し寄せるでしょう。
僕ら日本のトラック運転手もアメリカのように仕事をAI、自動運転により奪われてしまうのでしょうか??
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結論からいうと、、、
最初に結論からいっておきましょう。
僕らの仕事はAIの自動運転により仕事は奪われません。
いや、いつかそんな日が来るかもしれませんが、近い未来では叶うことなんてありえないでしょう。
自動運転技術は期待されてて自動車産業の柱になりそうだけれど、まだまだ課題が多すぎるくらい多いと思う。人や動物の急な飛び出し、併走車や横からの急な割り込み、道路の部分凍結や穴、落下物など。現実的なコストで解決するんだろうか?
— スープカレー@山形カラッツ (@Soup__Curry) 2018年1月8日
事故の減少や交通渋滞の改善につながるとされる全自動運転だが、課題もある。
もし全自動運転で事故が発生した場合、いったい誰が責任を負うのかが最大の問題。ドライバーに責任を負わすのか、それとも自動車メーカーなのかという問題だ #知っておくべき時事— 就活で必要な時事 (@syu_katu9999) 2018年1月7日
自動運転の最大の課題は、人が運転する車両がいつまで走るのかだと思う。 https://t.co/OrXtGeCpTr
— Tomio NAKAJIMA (@tann2009) 2018年1月8日
理由はたくさんありますが、AIにトラック運転手の仕事を全て任せるとなると、莫大なお金がかかります。
高速、一般道の道路整備、AIにより到着したトラックを受けいれるための、荷主による設備投資。
大なり小なり、いろいろな会社がある中でその全てを対応させることは難しいでしょう。
仕事はなくならない、さらに人手不足は悪化していく
今、トラックの運転手になろうと考えている若者の中には、将来的にこの仕事はなくなるからと、敬遠している人がいるかもしれません。
でも、僕はこれだけは確信しています。
AIによる自動運転はできたとしても、根本的にトラック運転手の仕事はなくなりません。
僕らがやっていることはAIにできません。
2027年には20万人以上トラック運転手が足りなくなり、その後、もっと人手は足りなくなっていくでしょう。
AIがその20万人以上の人の代わりになれるなんておもえません。
この仕事に必要なのは機械ではなく人なんです。
おわりに
AIによるトラックの自動運転で僕らの仕事がなくならないにしろ、運転をサポートする役目としては必要不可欠だとおもいます。
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