トラックドライバーです

トラック運転手が底辺だって?ふざけるな。誰のおかげで生きてんだ?

こんにちは、現役大型トラックドライバーのトラ介です。

ある日、僕のブログにとんでもないコメントが届きました。

内容はざっくり言うと、

「トラックは迷惑」「クラクション鳴らすな」「底辺の仕事しかできない奴が運転してる」「クズ」

──といった、罵詈雑言のオンパレード。

正直、読んでて腹が立つというより、「この人、何にも知らないんだな」と呆れました。

トラック運転手は底辺?その発想が底辺

まず言いたい。

誰のおかげで、今そのバイクに乗れて、着てる服があって、コンビニで飯が買えてると思ってんだ?

僕たちトラック運転手は、日本中の物流を支える仕事をしています。

たとえばあなたが朝コンビニで買ったおにぎり。

あれ、誰が運んできたか知ってますか?

スーパーの野菜、Amazonの荷物、街の薬局の棚にある商品。

全部、僕らが夜通し走って、届けてるんですよ。

決して「誰でもできる底辺の仕事」なんかじゃありません。

むしろ、責任とスキルが問われる専門職です。

トラックは道の迷惑?むしろ命がけで走ってる

コメントにはこうも書かれてました。

「あんなデカいトラックは道にいるだけで迷惑」

……そもそも、道はお前だけのもんじゃない

トラックにも走る権利があります。

しかも僕らは、一般車よりも遥かに車両感覚や交通ルールに厳しく生きてます。

急ブレーキすれば荷崩れ、無理な幅寄せは事故、ヒヤリ・ハット一つで命の危険。

そんなプレッシャーの中、他人の生活を支えるために運転していること、少しは想像してくれって思います。

クラクションを鳴らされた?原因はどっちだよ

「ウインカー出して待ってただけで、後ろからクラクション鳴らされた」とも書いてありました。

でもこれ、本当に“ただ待ってただけ”ですか?

後続車の流れを無視した急停車だったり、ウインカー出すタイミングが遅かったり、そんな可能性は考えないんでしょうか?

こっちは何トンもの荷物を積んで走ってる。

だからこそ、ちょっとした動きにも敏感になって警告することがある。

それを「クラクションうるせぇ」とか「底辺に鳴らされた」とか、逆ギレされる筋合いはありません。

匿名で人を叩く前に、自分の暮らしを見てみろ

この記事のコメント主は、匿名で罵倒してきました。

でもね、言いたい。

その生活、僕らトラックドライバーが動かしてる物流がなかったら、成り立たないんだぞ。

底辺呼ばわりしてくる奴らが、何食わぬ顔でECサイトでポチってる荷物を、誰が夜中に倉庫から運んでると思ってるんだ?

僕らは“ただ運んでるだけの人”じゃない。

“日本の暮らしを支える最後の砦”です。

トラック運転手は誇り高き職業です

トラックドライバーの仕事は、決して楽ではありません。

長時間労働、深夜走行、プレッシャー、事故リスク

──正直キツいです。

それでも、僕らは自分の仕事に誇りを持って走っている

誰かの生活を、誰かの笑顔を、支えていると分かっているからです。

だからこそ、「底辺」なんて言葉で片付けないでください

僕らがいなければ、あなたの「当たり前」は成り立ちません。

最後に一言、このブログは俺の場所だ

このブログは、僕という一人のトラックドライバーが発信する場所です。

心あるコメントには全力で返信します。

でも、誹謗中傷は一切受け付けません。

文句があるなら、名前と顔を出して言いに来てください。

逃げ道から石を投げるような奴に、トラックドライバーを語る資格はありません。

まとめ、トラック運転手をバカにするな。僕らは社会の血流だ。

トラック運転手を見下す風潮は、まだまだ根強いのかもしれません。

でも僕たちは、走ることで社会を回している

あなたの生活が止まらないのは、誰かが止まらずに走っているからです。

バカにされても、下に見られても、僕らは誇りを持って、今夜もハンドルを握ります。




2件のコメント

誰でも出来る仕事だから底辺なんだよ
落ちこぼれのアホ達は土木かトラックの運転くらしいか
職業の選択肢ないもんな

そうかもなー。まっ、お前みたいなへなちょこ野郎では間違いなくできないだろうね。ちょっと勉強してイキって、人生勝ち組気取って楽しいですか〜〜〜???

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ABOUT US
トラ介現役トラック運転手/ドライバー歴20年以上のベテランです!
このブログでは、地場から長距離まで経験してきた僕が、リアルな現場の働き方・悩み・収入事情をぶっちゃけています。無事故20年継続中! かつては運送業界の闇も経験しましたが、今では家族を支える高収入ドライバーに。 以前は「トラックドライバー総合情報サイト・ブルル」でも執筆経験あり。 「これから運送業に入りたい」「今の働き方に不安がある」という人に向けて、現場のリアルを届けます!