もし、万が一、業務上死亡してしまったら遺族への補償はあるのか?

どうもお疲れ様です。

トラック運転手のtruckerです。

僕らはこの仕事をする上でいつも気をつけていることがあります。

それは事故です。

トラックを運転することや荷扱いをしている時、労働中に危険な目にあう場面というのは多くあります。

事故を防止するために色々なルールなどが現場ではありますが、もちろんそれは誰も悲しい思いをしないためにあります。

今までのトラック運転手として働いてきた15年間、僕の短なところで命を落としたドライバーは数人います。

もちろん怪我をした人も、障害が残って、普通に生活をすること自体が困難になった人もいます。

命が助かっただけでも奇跡、あと数センチ、数秒、事故を起こすタイミングがずれていたら死んでいたドライバーもいます。

命があるだけ、助かっただけでも良かったと言っている人もいました。

でも、残念ながら命が落とし残された家族もいるわけで、、、、。

もし、万が一僕が死んでしまったらどうなるのか??家族、遺族はどうなるのか??

自分が労働中に死ぬことなんて想像したくはありませんが、

死んでしまえばどういった補償があるのか??

気になったので労働基準法から調べてみました。


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もし業務中死亡してしまった時の遺族への補償

遺族

僕は結婚していて子供もいます。

妻は専業主婦をしていて収入はいっさいありません。

子供もまだまだ小さく働くことは困難です。

もし僕が死んでしまえばいっさい収入はありません。

死んでしまうとしたら死んでも死にきれない状況であることは間違いありませんよね。

生活するにはそれなりにお金は必要です。

収入源のない中でいきなりそんな状況に陥ったら、残された家族は心身ともに疲れきってしまいますよね。

まぁ僕は一応保険にも加入していますが、それでもお金はあればあるだけいいですよね。

運送会社からの補償も多少なりあれば、、、、

 

あります。

 

 

安心してください、補償はありますよ。

 

 

雇用主(使用者)はもし労働者が業務上で死亡した場合、平均賃金の1000日分の補償をしなければなりません。

これで安心というわけではありませんがないよりかはマシですね。

使用者は葬祭料も支払わなければならない

葬祭料

先程は遺族への補償でしたが、それとはまた別で葬祭料も支払われます。

この金額というのは、労働者の平均賃金の60日分になります。

おわりに

遺族への補償はわずかながらではありますがあります。

でも、一番いいのはやっぱり死なないこと。

仕事で命を落とす可能性のある仕事ですが、命は絶対に守っていきましょう。

荷物は2番、家族、そして自分、命をもっとも最優先し働いてください。

あっあとやっぱり生命保険は大切です。

僕は30代で加入しました。

入っていない方は検討してみてください。

安心はプライスレスですよ。

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現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。