今日は少し、僕の個人的な話をさせてもらいます。
いつもは仕事や業界の話ばかりだけど、今回は「家族」と「誇り」に関わること。
どうしても言いたくなったので、ブログに書かせてください。
僕の人生は、トラックとともにある
18歳で免許を取って、そこから今まで14年間、僕はずっとトラックに乗って生きてきました。
気がつけば家庭を持ち、子どもも二人。
家族との時間は決して多くないけれど、それでも毎日「幸せだな」と感じています。
トラック運転手という仕事は、大変だけど誇れる仕事です。
荷物を運ぶっていう当たり前のことが、誰かの日常を支えてる。
そう思えるからこそ、僕はこの仕事が大好きなんです。
でも、あの一言だけは許せなかった
ある日、妹が「結婚を考えている彼氏を紹介したい」と言ってきたんです。
実家に兄弟が集まり、みんなで飲むことになりました。
うちの兄と弟は建築関係の現場仕事をしていて、僕はいつも通り仕事を終えてから合流。
そして自己紹介の流れで、妹の彼氏(今では旦那)が自分のことを話したあと、僕の番になりました。
僕:「仕事はトラック運転手やってます」
妹の彼氏:「あー、お兄さんも◯◯なんですね〜」
……おい、待て。
その「◯◯」に入る言葉が、差別的なニュアンスのある、いわゆる“肉体労働を見下す言葉”だったんです。
なめんじゃねぇよ!!
トラック運転手をバカにしたその一言、今でも忘れられません。
笑顔で言ってたけど、完全に見下してた。
心の中で思ってても、口に出していいことと悪いことがある。
汗水たらして、毎日道路を走って、物流を支えてるこの仕事が、なんでそんな風に言われなきゃいけないんだ。
スーツ着て、オフィスでパソコン叩いてる仕事だけが“まとも”で、“偉い”ってか?
バカ言うなよ。
仕事で人の価値を決めるな
僕はこの仕事で、家族を食わせて、家も建てて、子どもにも不自由ない生活をさせてる。
別に「金持ちです」なんて言うつもりはないけど、トラック運転手だからって下に見られる理由は1ミリもない。
仕事の種類で人をジャッジするような奴は、どこかで必ず痛い目を見る。
今はうまくやってても、いずれそういう“軽さ”が自分に返ってくる。
最後にひとこと
どんな仕事でも、真面目にやってる人をバカにするな。
そういう言葉に、僕はめちゃくちゃ傷つくし、同時に怒りも湧く。
それでも、僕はトラック運転手という仕事を、これからも胸を張って続けていく。
なめんなよ、物流の現場を。
なめんなよ、トラックドライバーを。
いったん、僕の愚痴はここまでです。
読んでくれてありがとうございました。
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