社名公表された違法残業の大宝運輸!本当に悪い会社なのか?

どうもお疲れ様です。

名古屋市に本社のある大宝運輸が過労死ラインの月80時間を超える残業をドライバーにさせていたとして指導を受けました。

残業の最長時間が197時間と尋常じゃないですよね。

会社全体で2割のドライバー、84人が違法残業に引っかかっていた模様。

正社員が420名、パートタイマーが610人。

車輌保有台数も400台を超え、運送会社としては大きい方だと思います。

個人的に気になったのでいろいろ調べてみました。


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結論をいうとそこまで悪い会社ではないという印象

まず労働局により指導を受けた、社名を公表された、そこからの対応はすごいと思った。

記者会見を開き、自社のホームページに今後の対応や謝罪文を載せることがとにかく早かったです。

僕はこういう会社は今までの自分だったらブログでコテンパンに叩いていたでしょう。

でも、そうしなかったのはこういった迅速な対応があったからです。

大宝運輸だけが悪いのか??

みなさんが運送会社の経営者になったとして、好き好んで従業員に異常な残業をさせたいですか??

僕だったたらさせたくはありません。

荷主による荷待ち時間なども大きく影響しているのではと思います。

そしてドライバー不足。

ドライバー不足であれば長時間残業させていいわけではありませんが、このような会社は氷山の一角です。

探せば探すだけでてくるでしょう。

大宝運輸の取組み、僕が注目している点

大宝運輸のプロジェクト(今後の取り組み)

  • 荷主との一部取引の解除
  • 荷待ち時間の短縮の要請
  • 乗務職員採用活動の強化
  • 乗務職員の多機能化教育

僕が注目している点は「乗務職員の多機能化教育」という点です。

なぜこの点に注目しているのかというと、結局のところ長時間残業をしていないドライバーが8割いるというのは評価できるポイントだと思います。(現場で働く僕としてはですよ)

僕は実際働いているわけではないのでどういった配車を組んでいるのか分かりませんが、ドライバーによってある程度荷主が固定されているのではないかと思います。

ある荷主の場合は早く帰れて、またある荷主の場合は遅くなる、この残業の2割はこういった荷主を相手にしているドライバーでしょう。

荷主が違えば仕事内容も違います。

多機能化教育とは、ドライバーのできる仕事内容を増やし、荷主交代制でやっていくのかな??

と読み解くことができます。(すべて僕の予想ですが)

会社がピンチ!!そこで頼るべきは!!

大宝運輸の荷主との一部取引の解除、そうやって荷主に頼るのもありだと思いますが、現状いる社員たちを教育し、この危機を乗り越えようとする会社の姿には共感します。

これで、さらにドライバーの給料が上がればもっといいんですけどね。

もともと免許取得支援制度(会社全額負担)もあり、教育熱心な会社であることは間違いありません。

会社の口コミも調べましたが、評判は悪くありませんでした。

これからの大宝運輸に期待したい、そして伝えたい

こうやって指導を受け、その対応が運送業界の働き方を大きく変えると思います。

グリーンハンド=初心

絶えず革新しつづけること初心を忘れず日々新たな気持ちを大切にする私たちの意志です

ハートのマーク=心の握手

お客様と社会との信頼関係を大切にするという私たちの意志です

グリーの色は安全と環境を

大切にするという私たちの意志です

引用元:大宝運輸株式会社

頑張ってプロジェクトを成功させてください!!

そしてこの業界のビジネスモデルを作ってください!!

少なくとも僕は応援していますよ!!

負けないください!!

最後に一言

これからの大宝運輸に入社、就職すれば安心して働いていけると思います。

もともと教育熱心です。

未経験の方ならおすすめできる運送会社だと僕は思います。

各営業所、サービスドライバーを募集しています。

気になった方はご覧ください。

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現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。無事故19年継続中!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでもブログをかいています。