僕は現在大型トラックドライバーとして働いていますが、10年近く引っ越し屋さんに勤めていた経験があります!現場はもちろん、営業もやっていました!
今日は元引越し屋さんの僕がお得に引っ越しできるテクニックを紹介します。
引っ越し料金の全体像
引っ越し料金の仕組みを簡単に説明していきます。
作業員の人件費
トラック貸切代(サイズ・日付によって料金も変わる)
資材代(段ボール、ガムテープなど)
オプションサービス(箱詰めサービス、開梱サービス、電気工事費など)
を足した金額が引っ越し代になります。
主に人件費とトラックの貸切代が料金を占めています。
ではここから引っ越し料金の全体像からお得になるテクニックを5つ紹介します。
トラックのサイズを小さくして料金をお得に!

実は引っ越し屋さんにとっては荷物がどれだけあるかなんて関係ありません。
ただ単純に使用するトラックに荷物が乗るか、乗らないかです。
見積もり中は家具や家電をリストアップして荷物の量を計算しています。
その数字によって使用するトラックが決まるのです。
極論を言ってしまえば段ボール一個乗らなければ使用するトラックも変わって料金が変わります。
小物、段ボール類を自分で運んでトラックのサイズを小さくしてもらうか、積みきりプランを提案して料金を安くしてもらいましょう。
テクニック使用例
近場の引っ越しで見積もりをとってもらいました。
前回は2トン車で収まりましたが少し荷物も増えていたので料金アップが心配です。
案の定使用するトラックが2トンから3トンになっていました。2トンであれば作業員が2人でいいのですが、3トンになると作業員が3人になるので料金もアップしました。
そこで、私は車を持っていたので、2トン車積みきりプランにしてもらい残った小物を自分で運ぶことにしました。
小物を運ぶのは苦労しましたが結果的に料金が安くなってよかったです。
中古の段ボールを貰い料金をお得に!!
皆さんはホームセンターで段ボールを購入したことはありますか??
段ボールって実は意外と高いんです。
サイズにもよりますが、1枚およそ200円です。つまり10枚で2000円、20枚で4000円かかります。小物が多い引っ越しの場合はもっと使うでしょう。
「私は潔癖症で中古の段ボールは嫌だ!!」って方には使用できないテクニックですが、、。
テクニック使用例
私は家族分の引っ越しで予算8万円でした。
実際に見積もりをとってもらうと9万円でした。
営業の方にもう少し安くできないかと相談したところ、使用する段ボールを中古に変えれば8万円に抑えることは可能だと言われお願いすることにしました。
もらった中古の段ボールは意外ときれいで、さらに気を使っていただいてトイレなどの小物に使用した段ボールは入っていませんでした。
電気工事以外のオプションサービスは追加しない
電気工事を安くすることはできません。
電気工事に関しては外注になるからです。
私は元大手の引っ越し屋さんに勤めていましたが、電気工事部なんてありませんでした。
電気工事以外のオプションでは箱詰めサービスなどありますがありますが、お得に引っ越したいのであれば頼まない方がいいです。
料金が2万円以上は変わってきます。
人気のない日付を狙ってお得に!!

皆さんは平日と休日、どちらで引っ越しをしたいですか?
僕だったら後者の方ですね。人気のある日付はどうしても料金が高くなっていきます。
お得に引っ越しを済ませたいのであれば、人気のない日付を狙うのは効果的です。
土日を避けたり、大安を避けると料金は安くなる可能性が高いです。
僕が営業マンだった頃は仏滅をおすすめしていました。
近年お日柄を気にする方は少なくなってきていますが、気にする方は気にします。
つまり人気のない日付ってことです。
大手の引っ越し屋さんはたくさんの社員を抱えています。
引っ越しがなければ社員を遊ばせることになるので、人気のない日付には引っ越しを入れたいと思っています。
ですから、多少安くしてでも仕事を受けてくれるのです。
思い切って予算を言う!!
見積もりの時にお客さんは予算を教えてくれません。
実はそれって損してるんですよ。
どれだけ低予算でも仕事を断る引っ越し屋さんはいないと僕は思っています。
例えば予算5万円で見積もりをとったら10万円だったとします。
そこでこの業者には頼めないなとあきらめますか?
あらたに呼んだ業者も10万円だったらどうしますか?
時間の無駄です。
上記にも書いているように、引っ越し料金をお得にするテクニックは多数あります。
予算を伝えることで予算に合わせた引っ越しプランを営業マンに提案してもらいましょう。
まとめ
引っ越しをお得にするテクニックは多数あります。
営業マンは親身に話を聞いてくれる方が多いです。
料金に関して予算を伝えれば引っ越し屋さんは歩みよってくれます。
しかしそれにも限界がありますのでお客さんからも歩みよっていかなければいけない部分があります。(紹介したテクニック)
納得した上で予算内でできる最高の引っ越しをしてください。
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