トラックドライバーの求人を眺める男性

【未経験必見】トラックドライバーになる前に知っておきたいリアルな現実

「トラックドライバーになりたいけど、実際どんな仕事なんだろう?」

そんな疑問を持っている方のために、現役トラックドライバーの僕が、業界のリアルや注意点をまるっとまとめました。

後悔しない転職のために、ぜひ参考にしてください。

トラックドライバーの基本的な仕事内容とは?

トラックドライバーの仕事は大きく分けて3つ。「荷物を積む」「運転する」「荷物を降ろす」です。

しかし、働く業種やトラックの種類によって、その流れは大きく変わります。

ルート配送ドライバーの場合

  • 朝、物流倉庫で荷物を積み込み(検品作業あり)
  • 配送先の順番に積む(積み順が重要)
  • 決められたルートで配達し、荷降ろし
  • 配送先は主に店舗や企業など

毎日決まったコースなので、慣れてくると効率よくこなせるようになります。

セールスドライバーの場合(例:佐川急便・西濃運輸など)

  • 朝または前日夜に荷物を積み込み
  • 配達と同時に集荷作業を行う
  • 荷物を集めて営業所に戻り、荷卸し
  • 新規顧客への営業活動もあり

「ドライバー+営業」の仕事なので、運転だけでなく人と接するのが得意な人向けの職種です。

正直、僕には難しいと思いました(笑)

大型トラックドライバーの仕事は?

大型ドライバーの仕事や一日の流れについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

転職する前に知りたい!大型ドライバーの仕事内容とは?

トラックドライバーの給料事情は「ピンきり」

給料は会社・仕事内容・トラックのサイズによって大きく変わります。

僕の経験でいうと――

  • 中小の引っ越し屋:月収 約30万円
  • 大手引っ越し会社:月収 最大45万円
  • 地場の大型ドライバー:月収 約40万円
  • ブラック運送会社:手取り16万円(地獄)

正直、どの会社を選ぶかで生活レベルがガラッと変わります。

フォークリフトの免許があると仕事の幅が広がる

特に倉庫間輸送や重量物を扱う業種では、フォークリフトの免許が必須。

持っていれば、荷役の補助作業もできるので採用率もアップします。仕事の選択肢も広がり、結果的に稼げる可能性も高まります。

未経験なら「横乗り期間」がある

未経験でトラック業界に入ると、まず「横乗り期間」があります。

これは、先輩ドライバーの助手席に乗って、仕事の流れや運転の技術を覚える期間です。

  • 軽貨物や2t:1〜2週間程度
  • 4t〜大型:2週間〜1ヵ月以上の場合も

特に大型車両は慣れるまで時間がかかるので、しっかり練習が必要です。

横乗り中は給料が安い

基本的に研修扱いなので、給料はかなり低め。

少しでも早く一人前になるためには、出社前に自主的に運転練習をするなど、努力を見せることが大切です。

トラックドライバーは拘束時間が長い

覚悟しておきたいのは「拘束時間の長さ」です。

  • 僕の場合:平均12時間
  • 忙しい時期:20時間近くになることも

走っていない時間(待機・積み下ろし待ち)も拘束時間に含まれるので、長時間労働は避けられません。

そのため、プライベートとのバランスが難しく、結婚や子育てに悩む人も多いです。

トラックのサイズ=給料の目安

一般的に、以下のようにトラックのサイズと給料は比例します。

トラックの種類給料の目安
軽貨物20〜25万円
2t〜4t車25〜35万円
大型トラック35〜50万円以上

できるだけ高収入を狙うなら、大型免許を取得して大型ドライバーを目指すのがおすすめです。

セールスドライバーは営業次第で稼げるが波がある

営業が得意な方であれば、佐川急便や西濃運輸などのセールスドライバーで高収入を目指せます。

ただし、営業成績によって給料に波があるので、安定を求める方には向かないかもしれません。

セールスドライバーの実態とは?知られざる過酷な現場と“古臭い”働き方の現実

事故を起こせば給料から天引きされることも…

運転中に車両事故を起こした場合、修理費の一部を負担させられるケースもあります。

「全額自己負担」ではありませんが、内容によっては月の給料から何万円も引かれることも…。

事故リスクを下げるためのポイントは、以下の記事でも解説しています。

【トラック事故を起こしたらどうなる?】給料・信用・被害者対応まで全解説
トラックドライバーの僕が20年間無事故であ​る理由と対策・思考

トラックドライバーは離職率が高い仕事

「思っていたのと違った…」という理由で辞めていく人も少なくありません。

体力的にもきつく、時間も不規則。でも、慣れれば他の職業にはない自由度や収入の魅力もあります。

大事なのは、しっかり現実を知った上で「覚悟を持ってやるかどうか」。

まとめ|現実を知った上でトラックドライバーを選ぼう

トラックドライバーの仕事は、決して楽ではありません。

でも、やりがいもあり、頑張った分だけしっかり稼げる仕事です。

未経験の方も、自分の性格や生活スタイルに合った働き方を見つければ、長く続けていけるはずです。

この記事が、あなたの転職や就職の参考になれば幸いです。

未経験からでも稼げる!年齢別トラックドライバー転職ガイド【10代〜40代対応】
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1件のコメント

私の好きな人は長距離運転手です。休みが少ないので、休みの時はしたい事がいっぱいあると言われました。ゴルフに飲みに。
月一回会えればいいとこ。でもこのプログ読んで大変な事がわかりました。彼を自由にさせる事が愛なんだと。

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トラ介現役トラック運転手/ドライバー歴20年以上のベテランです!
このブログでは、地場から長距離まで経験してきた僕が、リアルな現場の働き方・悩み・収入事情をぶっちゃけています。無事故20年継続中! かつては運送業界の闇も経験しましたが、今では家族を支える高収入ドライバーに。 以前は「トラックドライバー総合情報サイト・ブルル」でも執筆経験あり。 「これから運送業に入りたい」「今の働き方に不安がある」という人に向けて、現場のリアルを届けます!