腕を組んでやる気に満ち溢れた大型トラックドライバー

【路線ドライバーの実態】未経験から年収700万円超も可能?必要な知識・技術・会社選びを徹底解説

どうも!

僕は大手運送会社の庸車として働く、現役の路線ドライバー歴6年・運送業歴15年以上のトラ介です。

地場で働いていることもあり、新人ドライバーの教育係を任されることも多々あります。

今日はそんな僕が実際に感じている「路線ドライバーとして一人前になるために必要な知識・技術・会社選び」について、本音で語ります。

これから路線便に挑戦しようとしている方、転職を検討している方に向けて、リアルな現場の声と稼ぎ方のコツをまとめました。

路線ドライバーとは?仕事内容を簡単に解説

まずは基本から。

路線ドライバーとは、拠点(営業所・センター)から別の拠点へ荷物を運ぶ「中継輸送」の担当ドライバーです。

宅配のように個人宅や企業に直接届けるわけではなく、倉庫から倉庫へ定時で荷物を運ぶルート業務がメイン。

いわゆる「路線便」です。

  • 積み荷の量が圧倒的に多い
  • 基本的に「満車主義」
  • 荷扱い・番号確認・積み方に精通していないとキツい

…と、見た目以上に繊細かつ高度なスキルが求められる仕事なんです。

路線ドライバーに必要な「知識」とは?

1. 店番号(センターコード)の理解は必須

路線便では、行き先の店舗・センターが「番号」で管理されています。

この番号(通称:店番)が荷物に記載されており、ドライバーはそれを見て仕分け・積み込みを行います。

  • 佐川急便:荷物に店番が印字されている(わかりやすい)
  • 西濃運輸やトールエクスプレス:番号が書いてないケースあり。住所から店番号を自力で特定する必要がある

つまり、「ただ横乗りして何となく仕事を覚える」ではダメ。

自分で店番を勉強し、覚える努力が必要です。

間違った店番号の荷物を積んでしまえば、

  • 再配達のために自腹で走るハメになったり
  • チャーター代を請求されたり

…なんてこともあります。

知識をしっかり身につけることで、ピッキング作業(荷物の選別)もスピードアップし、積み込み効率が飛躍的に向上します。

路線ドライバーに必要な「技術」とは?

2. 荷物を安全に運ぶための積み込み技術

満車主義の路線ドライバーにとって、積み込み技術は命です。

  • 軽い荷物も重たい荷物もバランスよく積む
  • 荷崩れ・破損が起きないように荷扱いに注意する
  • 積み方によっては荷台に「もう1列分乗る」かもしれない

よく「積み込みはテトリス」なんて言われますが、実際には失敗すれば荷主に迷惑がかかるシビアな作業です。

西濃やトールではパレット作業とバラ積みの混合

リフトを使いながら荷台の奥まで効率よく積むには、リフト技術と空間認識のスキルが求められます

  • 長尺パレットの縦積み(ウイングを開けずに積む)
  • 重さや形状に合わせた積み順
  • 上下・左右バランスを考えた配置

…こうした技術は、場数を踏んで自然と身につくもの

最初から完璧を目指さず、失敗から学ぶ意識が大事です。

【比較】佐川・西濃・トール、どこが自分に向いている?

大手路線会社といえば、

  • 佐川急便
  • 西濃運輸
  • トールエクスプレス

…このあたりがメジャーです。

実際に僕は佐川・西濃・トールすべて経験しています。

その上でよく聞かれる質問がこちら:

「どこが一番おすすめ?」

正直に言うと、年齢や体力、経験値によって向き不向きがあります。

比較項目佐川急便西濃運輸/トール
荷物の流れ方シューターで高速に流れてくる台車やリフト搬送中心(比較的マイペース)
作業スピード超スピード勝負。遅いと怒られることも比較的自分のペースで積める
年齢層若手が多い40〜50代も多く活躍中
肉体的負担腰や膝に来るほどハードリフト作業も多く、負担少なめ

✔ 20代・30代なら → 佐川がおすすめ

体力があり、スピードに自信があるなら、佐川でガンガン稼げる環境があります。

荷主と仲良くなれば、追加仕事のチャンスも。

実力で上を目指したい人向きです。

✔ 40代・未経験なら → 西濃・トールが◎

年齢が高くても、知識と技術があればマイペースでやれる環境です。

リフト作業も多く、肉体的な負担も比較的軽いです。

※ただし、50代からの未経験はやや厳しい印象

現場のスピードと柔軟性に対応できるかがカギ。

新人ドライバーがつまずきやすいポイントと僕のアドバイス

トラックの荷台(箱)のなかで荷物を積み込んでいる様子

僕は新人教育を担当することも多いのですが、路線ドライバーになったばかりの人がつまずきやすいポイントがあります。

  • 荷物の仕分けや番号管理が覚えられない
  • 積み込みの順序やバランスがうまくいかない
  • 作業スピードについていけず焦る

正直、最初は誰でも失敗します。

大事なのは 「失敗したらなぜ間違えたか振り返ること」 です。

たとえば店番号を間違えて積んだら、次の日までに正しい番号とルートを覚える。

積み込みで荷崩れしたら、どう積めば安定するか先輩ドライバーに確認する。

こうした小さな積み重ねが、一人前の路線ドライバーへの近道です。

「慣れ」だけじゃない、効率よく上達するコツ

路線ドライバーは、経験を積めば自然と早くなる…と思いがちですが、実は 意識的な改善が上達を加速 させます。

  • 荷物の置き方や順序をメモに残す
  • 作業中に「次はどうすれば速くなるか」を考える
  • 先輩ドライバーに質問して、効率の良い積み方を見て技術を盗む

僕も新人時代は「とにかく慣れろ」と言われるだけで苦労しましたが、意識して改善するようになってから、作業スピードと正確性が格段に上がりました。

路線ドライバーの現場は「チーム戦」

路線便は一人で運ぶ仕事に見えますが、実際は営業所や荷主、配車係との 信頼関係が大きく稼ぎに直結 します。

  • 配車係に信頼される → 希望ルートや追加仕事が回ってくる
  • 荷主に信頼される → 荷物の扱いが柔軟になり、作業効率アップ
  • 同僚と情報共有 → 積み込み・仕分けのコツが自然に身につく

単に体力と運転技術だけでなく、 人との関わり方・コミュニケーション も重要なんです。

路線ドライバーは「高収入を目指せる職業」です

実際に僕は、地場の路線ドライバーとして年収700万円以上を稼いでいます。

もちろん、楽な仕事ではありません。

時には本当に死ぬほどキツい日もあります。

でも、そのぶんやればやっただけ返ってくる世界です。

  • 配車係や荷主から信頼される
  • 作業スピードと正確性で差がつく
  • トラブルが少ない=安定的に稼げる

このように、実力次第で上限のない仕事です。

最後に|本気で稼ぎたいなら、路線ドライバーに挑戦してみよう

もう一度言います。

路線ドライバーは、努力と根性しだいで高収入が狙える仕事です。

未経験でも知識と技術を身につければ、年収700万円以上も夢じゃありません。

もしあなたが、

  • 安定して稼ぎたい
  • 大型トラックに乗って本気で生きていきたい
  • 体力と根性には自信がある

…そんな気持ちがあるなら、ぜひ一度、路線便に挑戦してみてください。

トラック運転手×路線ドライバーという選択肢で、人生を変えるチャンスは誰にでもあります。

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1件のコメント

はじめまして、
ブログ大変参考になりました。
路線ドライバーになろうと思います。

すみません質問よろしいでしょうか、
佐川と西濃ではどちらか
稼げますか?
よろしくお願いいたします。

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ABOUT US
トラ介現役トラック運転手/ドライバー歴20年以上のベテランです!
このブログでは、地場から長距離まで経験してきた僕が、リアルな現場の働き方・悩み・収入事情をぶっちゃけています。無事故20年継続中! かつては運送業界の闇も経験しましたが、今では家族を支える高収入ドライバーに。 以前は「トラックドライバー総合情報サイト・ブルル」でも執筆経験あり。 「これから運送業に入りたい」「今の働き方に不安がある」という人に向けて、現場のリアルを届けます!