安全運転

トラックドライバーの僕が20年間無事故であ​る理由と対策・思考

どうも!大型トラックに乗っているトラ介です。

僕は車の免許をとり、すぐに運送会社へ就職しました。

なんだかんだ、20年以上無事故で過ごしています。(2025現在)

僕の勤めている運送会社では、無事故である人が少ないです。

追突事故、バックでトラックや建物にぶつけ、破損させたことのある人が大勢います。

結果、弁済義務が生じることとなり、みんな大なり小なりのお金を払っています。

それってかなりもったいないですよね。

別に”先輩風ふかせる”訳ではありませんが、今日は僕が無事故である理由を書いていきたいと思います。

運転が上手いと事故を起こさない??

トラック、いや、乗用車に初めて乗った時は、僕はドキドキしてクラッチを踏む足が震えていました。

今ではそんなこと100%ありませんが、時々そのことを思い出します。

トラックでバックする時、昔なら狭いところへ駐車しようとすれば、何回も切り返していました。

でも、今では一回で入れることができます。

あの頃に比べれば、僕は運転が格段に上手くなりました。

めちゃくちゃうまくなったんです!

トラックの運転に関しては自信を持って言えます。

トラ介

誰よりもトラックを運転することは僕は上手い!!

今勤務している運送会社でもナンバー1だぜ!!!

が、運転が上手いことと、事故を起こさないことは、全くの別問題です。

運転が下手な人でも事故を起こさない人はいます。

逆に運転が上手い人でも事故を起こす人はいます。

というか、運転が上手い人の方が事故を起こす人が多いと、僕は働いている環境から感じています。

ではなぜそんなことになるのでしょう?

運転に慣れると安全意識が下がる

長い期間運転をすれば、当然ですが運転することに慣れてしまいます。

もちろんそれにともなり、運転技術も上がる訳ですが、今までできなかったことができるようになると、どうしても自分の力を過信してしまうようになります

運転に慣れ切ったドライバー

俺の運転技術ならこれぐらい楽勝だぜぇ!!

もう何度も同じ場所でバックもしてるし余裕だろ!!

と、感覚だけでバックをしてぶつけることもあるでしょう。

経験から、「これぐらいならぶつからない」とか、一か八かで下がる人もいるでしょう。

僕から言わせてもらえばそんな人達はバカ野郎ですよ。

ここではバックの話になってしまいますが、僕は今までのトラックドライバー人生で、一か八かでバックしたことは一度もありません。

絶対にぶつからないことを確認し、自信を持ってバックしています。

かといって自分は運転が上手いことを見せびらかすように素早くバックしたりはしません。

ちょっとでもバックして『大丈夫かな?』と不安になれば、絶対にトラックから降りて状況を確認しています。

例え他のトラックを待たせることになってしまったとしてもです。

恥をかいたとしても、絶対的な”安全”を意識するべきです。

どんな場面でも安全を最優先する

20年間無事故である理由はこれです。

僕は常に安全を意識しています。

きつくて苦しい時、楽勝で浮き足だっている時、いつでも「もし」、「万が一」を考えています。

『だろう運転』なんて絶対にしません。

運転中に信じられるのは自分だけ、まわりのドライバーは信用できません。

常に警戒しています。それが防衛運転に繋がり、結果としてもらい事故も一度もありません。

だろう運転はしない・かもしれない運転をする

みなさん「だろう運転」って言葉は聞いたことはありますか?

言葉の通り「〜だろう」っていう思い込みで運転してしまう危険な運転のことです!

分かりやすく例えをだすと

  • 「歩行者は止まってくれる

    横断歩道に人が立ってても「まぁ渡らないでしょ」って勝手に判断して、そのまま行ってしまう
  • 「前の車も止まる

    信号が黄色になっても「前の車も止まるはず!」って思い込んで突っ込む
  • 「自転車は避けてくれる

    自転車がふらついてても「自分の車が近づけばどくだろう」って油断してしまう

こういうのは自分勝手な「思い込み」でしかありません。

もし相手がこっちの動きに気づいてなかったら?

それはもちろん事故に繋がります。

だから大事なのは、「かもしれない運転」を意識すること!

  • 歩行者が渡るかもしれない
  • 対向車が無理に右折してくるかもしれない
  • 自転車が急にフラつくかもしれない

こうやって最悪のパターンを頭に入れておけば、危険な状況でも落ち着いて対応できるようになります。

特にトラックは死角も多いので、ちょっとした油断が大きな事故に繋がることだってあるでしょう。

だからこそ「だろう運転」じゃなく「かもしれない運転」を意識して、安全第一運転するべきなのです!

無事故を続けるために僕が実践している具体的な対策

安全運転をするトラックドライバー

ここまでお話してきた「かもしれない運転」や「安全最優先の意識」は、頭で理解するだけでは不十分です。

実際の運転で無事故を続けるためには、日々の習慣やちょっとした工夫が大事になってきます。

僕が20年間無事故でいられたのは、こうした小さな積み重ねの結果だと感じています。

1. 事前の準備とチェックを徹底する

運転前には必ずトラックの状態を確認します。

タイヤの空気圧やライト、ブレーキの効き具合、荷物の積載状態など、基本的なことを毎回チェックするだけでも事故のリスクは大きく下がります。

ちょっと面倒だなと思うこともありますが、ここで手を抜くと「あとで取り返しがつかない」ことになります。

2. 無理なスケジュールは避ける

運送会社の都合でタイトなスケジュールになることもありますが、無理して運転すると判断力が鈍ります。

余裕を持った運行計画を心がけ、どうしても時間が厳しい場合は、焦らず先輩や配車担当に相談することも大事です。

3. 後方確認・死角への意識

トラックは車体が大きいため、死角が多いです。

バックや狭い道では必ず目視やミラー確認を徹底します。

僕は「ここで事故ったらどうなるか」を頭に入れつつ、必要なら降りて確認するようにしています。

たった数秒の確認で事故を防げるなら、時間のロスなんて大したことありません。

4. 運転中の気持ちの管理

疲れている時やイライラしている時ほど事故リスクは高くなります。

僕は運転前に深呼吸をして、気持ちを落ち着けることを習慣にしています。

精神的に余裕がある状態で運転することが、無事故につながります。

5. 他人の運転も信用しない

信号無視や急な割り込み、自転車や歩行者の予測不能な動き……道路には危険が溢れています。

他のドライバーの行動を100%信用せず、「かもしれない運転」を続けることが重要です。

最後に一言

無事故を続ける秘訣は、特別な運転技術や才能ではなく、「基本を徹底し、油断しないこと」です。

僕自身も20年間、毎日この意識を持ち続けています。

もしあなたがトラックドライバーとして長く働きたいなら、まずは「自分の命と周りの安全を守ること」を最優先に考えてみてください。

それだけで無事故への道は大きく開けます。

どんな状況でも気を抜いたらダメです。

運転することが下手くそだと思う方は、自分の技術にあった安全確認、運転をしてください。

バックする前はトラックから降りて駐車位置を確認するとか、スピードは押さえる(何かあったら対応しやすい)などするといいでしょう。

とにかく油断禁物!以上!

【無事故20年の僕が伝える】トラックドライバーとして事故を起こさないための8つの心得




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1件のコメント

はじめまして、先日青信号で交差点を自転車で直進していたときに
車に轢かれそうになり尚且つ運転手から逆に睨まれたので
イライラしつつネットをうろついていたら辿りつきました。
今回はトラックではなかったものの、トラックとの危険な事も多々あります。
失礼ながらトラック運転手への偏見等も持ち合わせておりましたが、
今回truckerさんのブログに出会って、いい意味でスッキリしました。
とても嬉しいです。これからも安全運転頑張ってください!

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ABOUT US
トラ介現役トラック運転手/ドライバー歴20年以上のベテランです!
このブログでは、地場から長距離まで経験してきた僕が、リアルな現場の働き方・悩み・収入事情をぶっちゃけています。無事故20年継続中! かつては運送業界の闇も経験しましたが、今では家族を支える高収入ドライバーに。 以前は「トラックドライバー総合情報サイト・ブルル」でも執筆経験あり。 「これから運送業に入りたい」「今の働き方に不安がある」という人に向けて、現場のリアルを届けます!