トラックドライバー歴14年の僕・トラ介です。
運送業界で長く働いていると、本当にいろんな人と出会います。
中には理不尽に怒鳴ってくる人や、ケンカ腰で接してくる人もいて、正直「なんなんだよ…」と思うことも少なくありません。
でも、そこで感情的に応戦してしまうと、損をするのは自分なんですよね。
この記事では、短気なトラックドライバーが損をしてしまう理由と、感情をうまくコントロールする方法について、実体験をもとに語っていきます。
トラックドライバーという仕事は「我慢の連続」
トラックドライバーの仕事は、運転だけでなく、荷主や同僚、荷受け先のスタッフなど、多くの人と接することがあります。
中には、非常識な対応をしてくる人もいますし、理不尽に怒られる場面もあるかもしれません。
そんなとき、ついカッとなってしまう気持ちはよく分かります。
僕も人間なので、腹が立つことはあります。
でも、そこで怒りをぶつけてしまえば、仕事に支障が出るだけです。
短気は損なんです。
感情を抑えられなかった結果、事故に繋がったケースも
実際に僕の同僚で、感情をコントロールできずに事故を起こした人がいました。
構内でのことでした。
相手のドライバーのマナーが悪く、普段は温厚なその同僚も、ブチ切れてしまったんです。
そして冷静さを欠いた結果、ありえないようなミスで接触事故。
彼はその後もずっと後悔していました。
怒っても何も良いことはないんですよね。
結局、自分が損をするだけです。
東名高速での「あおり運転事故」も感情の暴走が原因
2017年に話題になった「東名あおり運転事故」。
高速道路で進路をふさいで夫婦を死亡させた事件がありました。
この事件も、加害者が感情をコントロールできなかったことが発端でした。
冷静に対応していれば、誰も命を落とすことはなかったのに……。
こうしたニュースを見るたびに、運転中の感情管理の重要性を痛感します。
トラックドライバーに必要なのは「忍耐力」
トラック運転手として長く続けていくには、技術や体力ももちろん必要です。
でも、それ以上に重要なのが「忍耐力」だと僕は思います。
イライラする場面は山ほどあります。
でも、そこで感情を爆発させたところで、状況が好転することはまずありません。
むしろ、「怒り」という感情に支配されている時間は、自分のエネルギーを消耗し、何より大事な「安全運転」を失わせてしまいます。
感情的にならないための対処法
僕が実践している「感情コントロール法」は以下のとおりです。
1. 怒りを感じたら深呼吸3回
カッとなった瞬間に、3回深く呼吸するだけで、だいぶ落ち着きます。
2. 感情を記録して自分を客観視する
「何が、どんな場面で、どんな怒りを感じたか」をスマホのメモに書くだけでも、自分の感情を俯瞰できます。
3. 同僚や家族に話す
イラッとしたことは、溜め込むよりも信頼できる人に話した方がいいです。
「あるあるネタ」として笑い飛ばせることもあります。
4. 運転中にラジオや音楽で気を紛らわせる
自分の好きな音楽やトーク番組などで気分転換。思考のリセットになります。
結局「理不尽な相手に正論」は通じない
この業界、正直「人としてどうなの?」と思うような人に出会うこともあります。
そういう人に正論をぶつけても、通じないんです。
- まともに話してもムダ
- 無視した方が早い
- 自分の時間と感情を守ることを優先する
無駄に争って時間を消耗してしまうより、「はいはい」と流す方がはるかに賢明です。
【まとめ】短気は損!感情を抑える力は、最強のスキル
僕は14年トラックドライバーをやってきましたが、今でも時々腹が立つことはあります。
でも、そこで怒りをぶつけても、何の得にもならないんですよね。
むしろ、我慢して乗り越えた先に、自分の成長があると思っています。
もし今、トラックドライバーとして働いていて「人間関係がしんどい」「イライラが止まらない」と感じているなら、ぜひ一度立ち止まって考えてみてください。
感情をコントロールできるドライバーこそが、結果的に長く・安全に・稼げるドライバーになれる。
そう信じて、これからも一緒にがんばっていきましょう!













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