最近、本当に目にする機会が増えてきたマナー違反。
トラックを停めたのに、ミラーをたたまない。
輪止めをしない。
これ、トラックドライバーとしてありえない行動です。
あえて言います。
基本中の基本ができない人に、トラックを運転する資格はありません。
駐車後は輪止め+ミラーをたたむ。これは常識です。
高速道路のパーキングエリア、荷主の構内、サービスエリア、トラック専用の駐車スペースなど。
トラックを並べて停める場所では、助手席側のミラーはたたむのがマナーです。
というかルールに近い「気遣い」です。
なぜか?
それは次のドライバーが「停めやすい」「出やすい」ようにするため。
とくに高速のPAでは、スペースの構造上どうしても斜め駐車になります。
そのとき、助手席側のミラーが開いたままだと…
こういったトラブルの原因になるんです。
たったひとつのスイッチ。押すだけです。

「ミラーをたたむ」「輪止め」これ、どちらもほんの数秒で終わる行動です。
それすら「面倒」「忘れた」と言い訳する人間に、大型トラックを任せていいと思いますか?
僕は正直、そういう人が公道を走っているだけで危険だと思います。
誰かに教えられなくても、空気を読んで感じて、自然にできるようになるのがプロのドライバー。
運送業は、チームワークです。
周囲への配慮、安全確保、事故防止。
全部がつながっています。
自分だけよければいい?そんな考えでは通用しません。
ミラーをたたまない人に共通するのは「自己中心的な思考」。
周囲にトラックがいない状況しか見ていない、自分しかいないと勘違いしている証拠です。
でも、現実は違います。
その場所には「あとから誰かが来る」んです。
その想像ができるかどうかが「プロ」と「ただのドライバー」の差です。
こういう基本行動すらできない人が、まともな荷扱いや運転、安全確認なんてできるとは思えません。
残念ですが、仕事も中途半端でしょう。
トラックに乗るということは、自分の身(=トラック)を自分で守るということ。
誰かが守ってくれるわけじゃありません。
だからこそ、自分の行動ひとつで事故やトラブルを防ぐ意識が必要なんです。
- サイドブレーキは必ず引く
- ミラーはたたむ(特に助手席側)
- 輪止めを使う
この3つ、基本セットで覚えてください。
輪止め&ミラー以外にも意識したい駐車時のポイント
この記事で触れた「輪止め」「助手席側ミラーをたたむ」という基本マナーはもちろん重要ですが、それだけでは万全とは言えません。
例えば、以下のポイントも一緒に意識してほしいです。
- エンジン停止時の安全確認
エンジンを切る前に周囲の安全を確認。歩行者や他の車両に注意し、トラックの死角にも気を配ってください。 - 荷物の固定チェック
駐車後、荷物の固定状態を再確認するのもプロの仕事。停車中に荷崩れや積み荷のずれがないか、簡単に点検しておきましょう。 - アイドリングストップの徹底
駐車中の無駄なアイドリングは環境にも経費にも悪影響です。必要がない限り、エンジンは切る習慣をつけましょう。
これらのポイントを守ることで、自分自身の安全はもちろん、周囲への迷惑や事故リスクをぐっと減らせます。
マナーや安全意識は一朝一夕で身につくものではありませんが、毎日の積み重ねが「プロの証」になります。
ぜひ、今回の基本マナーとあわせて意識してみてください。
Trucker Logの読者には、こんな人いないと信じたい。
正直、この記事を読んで「耳が痛い…」と感じた人もいるかもしれません。
でも、それはチャンスです。
今すぐ直せばいいんです。
今日から変わればいいんです。
「知らなかった」では済まされないこと。
これからは「知っている人」として行動すればいいだけ。
そして、これを当たり前にできる人こそ、本物のプロドライバーだと思います。
まとめ|プロとして最低限のマナーは守ろう
- 駐車時は必ず輪止めをする
- 特にトラックを並べて駐車するときは、助手席側のミラーは必ずたたむ
- 自分のトラックは自分で守る
- トラックに乗る以上、仲間に配慮する責任がある
- その行動が、結果的に自分自身を守ることにもつながる
Trucker Logを読んでくれている人の中には、日々安全運行を心がけている真面目なドライバーも多いと思います。
ぜひ、この記事を読んで「初心」を思い出してもらえたら嬉しいです。
そして、「知らなかった」と思った人は、今日から行動を変えてください。
それだけで、周りからの信頼も変わります。
事故やトラブルも確実に減ります。
トラックに乗る以上、基本を守るのは義務です。
よろしくお願いします!













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