トラックドライバーとして15年以上働いてきた僕には、数えきれないほどの「危険な瞬間」がありました。
- 高速道路で意識が飛びそうになったこと
- 事故寸前まで巻き込まれたこと
- 荷役作業中にフォークリフトにひかれかけたこと
どれも一歩間違えれば命を落としていたかもしれない経験です。
この記事では、「トラックドライバーが命を削ってまで働くことの意味」について、実体験をもとにお話しします。
これからトラックドライバーを目指す人、すでに働いている仲間たち、そしてそのご家族にも、ぜひ読んでいただきたい内容です。
命を削る現場。それが今のトラック業界の現実
僕たちトラックドライバーは、ただの「荷物運び」ではありません。
ときに睡眠時間を削り、時間に追われ、道路の危険と戦いながら生活を支えています。
実際に、僕の周りでもこんな仲間がいます。
- 事故で命を落とした人
- 足を失った人
- 指がなくなった人
すべて「仕事中に起きた事故」です。
ニュースにならなくても、運送業界ではこうした話は珍しくありません。
トラックドライバーの仕事は、一歩間違えれば命に関わる仕事です。
「無理をすれば稼げる」けど、その代償は?
僕の働く今の運送会社では、無理をすればするほど給料が増える仕組みになっています。
追加の仕事をもらって、昼夜問わず走れば月60万円以上稼ぐことも可能です。
でもその分、リスクも倍増します。
無理な運行=事故リスクの増加
無理な働き方=心身の疲労と集中力低下
「家族のため」と思って頑張ってきましたが、もし僕が事故で命を落としたら、その“家族”にすら会えなくなるんです。
お金のために命を削る働き方は、本当に正しいのでしょうか?
自分を守るには「自己主張」しかない
トラックドライバーにとって、一番大切なのは「自己防衛」です。
- 無理な仕事は断る
- 睡眠をしっかり取る
- 疲れているなら休む
会社に「無理です」とはっきり伝える勇気も必要です。
たしかに言いづらい。
けれど命を守れるのは自分だけです。
会社に無理を言われ続けて、それでも変わらないなら、僕は「その会社を辞めるべき」だと思っています。
僕が見てきた“危険な会社”の実態
これまでいろんな運送会社で働いてきました。
共通しているのは、「無理が当たり前」になっていること。
- 休憩なしの長時間運転
- 睡眠時間3時間以下の連続勤務
- 整備されていない車両での出発
- 荷主に逆らえない雰囲気
- 指示通りに動かないと評価が下がる文化
どの会社も、ドライバーにばかりリスクを背負わせています。
そして、事故を起こしたら自己責任。
車両事故・商品事故で減給、最悪は自己負担。
本当に命がいくつあっても足りません。
命あっての仕事。まずは「自分を大切にすること」から
僕はこれから、無理な仕事は断ろうと思います。
断っても会社が回らないなら、そんな会社に未来はない。
仕事は大切です。
でも命をかけるほどではありません。
「家族のため」だとしても、自分を犠牲にしてまで働くのは本末転倒です。
自分が健康で、生きていてこそ家族を守れるのです。
【まとめ】命を削る働き方はやめよう。トラックドライバーも“選べる”時代
トラックドライバーは社会を支える重要な仕事です。
でも、それと同時に危険が多い仕事でもあります。
だからこそ、「無理をしない働き方」を自分で選ぶ必要があります。
- 無理な運行は断る
- 休息を最優先にする
- 会社のやり方が合わなければ転職する
これからは「命を守る選択」をしていきましょう。
僕自身もそうしていきます。
命をかけてまでやる仕事なんて、ひとつもない。
それを忘れず、今日も無事に家に帰ることを最優先にしていきましょう。













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