新人トラックドライバーと横乗り指導員

トラック運転手の横乗り指導員に向いてない人の特徴と、理想の育成ステップ・必要な5つの資質とは?

どうも、地場で大型トラックを運転しているトラ介です。

今回は、横乗り指導員について本音で語ってみようと思います。

というのも、最近うちの職場にまだ新人レベルなのに横乗り指導員に選ばれた人がいるんですよ。

見ていて正直、気分が悪くなるほどの態度や指導ぶりで――。

  • 経験は浅いのに態度はデカい
  • 言葉の選び方も雑で横柄
  • 明らかに勘違いしている

これってどうなん?

って思うわけです。

だからこそ今回は、

  • 指導員に向いていない人の特徴
  • 理想的な育成ステップ
  • 指導員に本当に必要な5つの資質

を、現場目線+実体験ベースで紹介していきます。

指導員に向いていない人の特徴とは?

1. 経験が浅いのに態度が偉そう

まだ独り立ちして1年ほどの人が「教える側」として振る舞うのは、無理があります。

知識も技術も足りないまま、自信だけが先走ってしまう。

新人に間違ったことを教えてしまうリスクも高いです。

2. 横柄な口調・命令口調

「それ違うって言ったよな?」

「いや、違う。おれが言った通りやれ」

この手の言葉を連発する人が指導員になると、新人は委縮して学ぶどころじゃなくなります

横乗り指導って、あくまで“支え”であって、“見下し”ではないはず。

3. 自分のやり方の押しつけ

昔のやり方や、自分独自のスタイルを絶対視して、「俺のときはこうやってた」「こうしないとだめ」と押しつける人。

新人のタイプや能力を見ずに、一方的に押し込むやり方では何も定着しません。

4. 新人の失敗に対して異常に厳しい

少しのミスでも「何回言えばわかるんだよ」と怒る。

笑ってごまかせばいいところでもバカにする。

こうなると、新人のやる気は確実に下がります。

5. 自分の評価を守るために全部やってしまう

「新人にやらせて失敗されたら自分の評価が下がる」と思って、肝心な部分をすべて自分でやってしまう指導員もいます。

これでは新人が育ちません。

新人は指導員次第で「続けるか辞めるか」決めている

新人にとって横乗り期間は、仕事の技術も大事ですがこの会社でやっていけるかを判断する期間でもあります。

だから、指導員が

  • 寄り添ってくれる人 → 安心して成長できる
  • 高圧的で冷たい人 → 「向いてない」と辞めたくなる

こういう分かれ道を作ってしまうんです。

僕が思う「横乗りの理想的な指導ステップ」

僕自身、横乗りを受けた側でもあり、指導することもある立場です。

だから思うんですが、「完璧に仕上げる必要はない」です。

理想の流れは以下の通り

  1. 【初日】まずは全体の流れを説明しつつ、自分の仕事を見せる
  2. 【2日目】簡単な作業を少しずつ任せる
  3. 【3日目】実際の業務を一通りやらせてみて、フォローに回る
  4. 【4日目以降】8割方任せて、自信をつけさせる

このステップを踏めば、新人は独り立ち後も「あのときの経験があるから大丈夫」と思えるようになります。

トラ介

横乗り中の新人の給料は安いので、僕が横乗り指導員をする場合はできるだけ最短で横乗りを終わらせることを意識して指導していきます。目標は1、2週間!!

指導員に必要な5つの資質

では、ここからは「指導員に本当に必要な資質」について深掘りします。

1. 謙虚さ:自分もまだ学びの途中

指導員になったからといって、すべてを知っているわけではありません。

現場は常に変わるし、ベテランでも日々学んでいます。

新人に対しても「一緒に覚えていこう」という姿勢を持てる人が信頼されます。

2. 伝え方の工夫:言葉に温度があるか?

同じ内容でも、「なんで分かんないの?」ではなく「ここは最初みんな悩むよ」で印象が変わります。

言い方ひとつで、新人が心を閉ざすか、開くかが決まる。

だから「何を言うか」より、「どう伝えるか」が大事です。

3. 観察力と対応力:相手に合った教え方を選べるか

新人によって、つまずくポイントは違います。

運転は得意だけど、道が覚えられない。

体力はあるけど、焦りやすい…など。

そこを見抜いて、適した伝え方・順番で教える力が必要です。

4. 失敗を許す余裕:怒るのではなく、育てる視点

「何やってんだよ!」と責めるのは簡単ですが、それでは人は育ちません。

  • どこでミスしたのか?
  • どうすれば防げたのか?

これを一緒に考える。

これが“本当の指導”です。

5. 距離感と“任せる力”:あとは信じて任せる

指導中、全部を先回りしてやってしまう人がいますが、それでは成長を奪ってしまう。

ある程度教えたら、あとは「信じて任せる」。

危ないときだけさっとサポートする。

この姿勢が理想です。

最後に:新人が育たない原因は“指導員の質”にあることも

新人が辞めるのは、単に「向いてない」からではありません。

  • 初期に関わった指導員が横柄だった
  • 教え方が雑だった
  • 怖くて何も聞けなかった

そんな理由で辞めていく人も本当に多いんです。

だからこそ、指導員を選ぶ会社側の責任も重いと思っています。

教える側の人間の“質”で、新人の人生が変わる。それを忘れちゃいけません。

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トラ介現役トラック運転手/ドライバー歴20年以上のベテランです!
このブログでは、地場から長距離まで経験してきた僕が、リアルな現場の働き方・悩み・収入事情をぶっちゃけています。無事故20年継続中! かつては運送業界の闇も経験しましたが、今では家族を支える高収入ドライバーに。 以前は「トラックドライバー総合情報サイト・ブルル」でも執筆経験あり。 「これから運送業に入りたい」「今の働き方に不安がある」という人に向けて、現場のリアルを届けます!