「誰が見てるかわからない」その言葉、トラックドライバーこそ意識すべき。
看板を背負って走るトラックドライバーにとって、運転マナーは会社の信頼そのものです。
誰かに見られているから気をつけるのではなく、見られていなくても当たり前にマナーを守るのがプロ。
でも現実には、そんな当たり前ができていないトラックも見かけます。
実際にあった都市高速での出来事
ある日、僕が都市高速を走っていると、後方から1台の軽自動車が近づいてきました。
そのさらに後ろから、猛スピードで接近してくる大型トラック。
車間距離を詰め、パッシングし、明らかに煽っている様子でした。
軽自動車は譲る形で車線を変更しましたが、実はその先に右側からの降り口があったんです。
つまり、軽自動車は降りるために右車線を走っていただけ。
それを理解せずに煽っていた大型トラック。
そして、そのトラックのリア扉にしっかりと書かれていたのが――
「JA〇〇」+「食べてみ!元気な野菜」
はっきりと企業名が入ったトラックでした。
運転マナーが企業イメージをぶち壊す
僕は、こういう行動をするドライバーが本当に許せません。
なぜなら、会社の名前を背負って走っているのに、その行為は“企業の信用”を一瞬で失わせるから。
想像してみてください。
もしこれが佐川急便やヤマト運輸のトラックだったらどう思いますか?
「あんな運転をする会社には荷物を預けたくない」
そう感じる人は多いはずです。
現代はSNSもブログもある時代。
誰でも簡単に情報発信ができるし、拡散もされる。
つまり、たった一人の悪質な運転が、会社全体のイメージを壊す可能性があるんです。
大手が「安心感」を守り続けている理由
佐川やヤマトのような大手が信頼を得ているのは、ただ荷物を運ぶだけじゃなく、一台一台のトラックが“安心・安全”というブランドを守っているからです。
事故を起こさず、無理な運転をせず、常に冷静で丁寧な走りをする。
その積み重ねが「信頼」につながっているんですよね。
そしてそれは、大手だけじゃなく僕ら中小企業のドライバーにも同じことが言えると思っています。
カスタムするなら運転マナーもキメてほしい
ちなみに、そのJAのトラックはなかなかカスタムされていて、
- フォグランプ付き
- 赤のシャーシマーカー
- ナンバー灯まで赤
見た目は確かにカッコよかった。
でも、運転マナーが最悪なら、ただの“イタいドライバー”にしか見えません。
カスタムで目立つなら、模範となるマナーでも目立ってほしい。
プロのドライバーとして、そういう姿勢こそ本当に「カッコいい」と僕は思います。
まとめ:トラック運転手の行動が、企業の信頼を背負っている
- 看板付きトラックのマナーは、企業の信用を左右する
- 誰が見ているかわからない時代に、たった一つの行動で信頼を失う可能性もある
- 見た目だけじゃなく、運転マナーこそプロの証
会社の名前を背負って走る僕たちトラックドライバーは、「誰が見てるかわからない」じゃなく、「常に見られている」意識が大切。
信頼は運転マナーから作られ、壊される。
今日も安全第一で、会社と仲間の信頼を守って走りましょう。











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