こんにちは。現役トラックドライバーのトラ介です。
長年この仕事をしていると、よくこういう質問を受けます。
「トラックドライバーって、拘束時間が長いって聞きます。本当にみんなそんなに働いてるんですか?」
答えは「働き方によって大きく変わる」です。
確かに長距離や路線の仕事だと、一日15時間以上の拘束も珍しくありません。
でも、地場中心の仕事なら、意外と短くまとまることもあります。
今回は、実際に僕が経験してきた「地場・長距離・路線」といった働き方ごとの拘束時間と給料目安を、転職希望者向けにリアルに比較してみます。
1. 拘束時間が長くなりやすい長距離トラックの仕事
大型トラックで県をまたぐ配送や、場合によっては四国や北海道まで行くこともある「長距離ドライバー」。
長距離で拘束時間が長くなる理由
- 走行距離が長い
運転時間だけで6〜10時間かかることも。渋滞や事故、天候による通行止めでさらに時間が伸びることもあります。 - 荷待ち時間が発生する
遠方の荷主で荷物の積み下ろし待ちが発生すると、その時間も拘束時間に含まれます。 - 宿泊を伴うことが多い
往復できない距離の場合、途中で泊まりの運行になります。夜間の運行や早朝出発で、拘束時間は12〜16時間以上になることも。
実際の拘束例
給料目安
2. 路線配送は拘束時間が中程度
路線配送は、決まったルートで日帰り配送を行う仕事です。
企業向けのルート配送やコンビニ向け配送がこれにあたります。
路線配送の特徴
- 拘束時間は8〜12時間が一般的
運行距離は長距離ほどではありませんが、荷物の積み下ろしが多いため体力は必要です。 - 時間の予測が立てやすい
ルートが決まっているので、渋滞や荷主待ちの影響も長距離より少なめ。生活リズムを一定に保ちやすいです。 - 休憩がとりやすい
日帰り中心なので、家に帰れる日が多いのもメリットです。
実際の拘束例
給料目安
3. 地場配送は拘束時間が短く生活リズムも安定
地場配送は、自宅から近いエリア内での配送を指します。
荷物の積み下ろしも少なく、配送距離も短めです。
地場配送の特徴
- 拘束時間は8〜10時間程度
日帰り中心で荷主待ちも少ないため、比較的短くまとまります。 - 生活リズムが安定
家に帰れる時間が毎日ほぼ同じなので、家族との時間や休養時間を確保しやすいです。 - 仕事量と給料のバランス
長距離より給料は低めですが、体への負担も少なく長く続けやすい働き方です。
実際の拘束例
給料目安
4. 働き方と拘束時間・給料のまとめ
| 働き方 | 拘束時間目安 | 給料目安(手取り) | 特徴・メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 長距離 | 12〜16時間以上 | 30〜45万円 | 高収入、やりがい | 体力消耗、生活リズム不規則 |
| 路線 | 8〜12時間 | 25〜35万円 | 予測可能、日帰り可 | 荷扱い多め、忙しい |
| 地場 | 8〜10時間 | 20〜28万円 | 生活リズム安定、家族時間確保 | 長距離より給料低め |
もっと稼ぎたい方はこの記事を参考にしてください。
5. 転職希望者へのアドバイス
トラックドライバーに転職を考えているなら、まずは自分がどんな生活を望むかを考えてみてください。
働き方を選ぶ際は、拘束時間と給料のバランスを意識することが大事です。
自分に合った働き方なら、体も心も無理なく続けられます。
6. 拘束時間を抑えるためにできる工夫
働き方だけでなく、会社や配車次第で拘束時間は変わります。
- 積み下ろしの効率化
荷物の段取りを工夫して、待ち時間を減らす。 - 運行計画の相談
配車担当者に「短めのルート希望」と伝えると、比較的拘束時間の短い仕事を回してもらえることがあります。 - 自分に合った会社選び
長距離でも拘束時間を抑えたいなら、地場や路線配送を組み合わせてくれる会社を選ぶと良いです。
まとめ
自分に合った働き方を選ぶことで、体も心も無理なくトラックドライバーを続けられます。
僕も20年以上この仕事を続けてきましたが、拘束時間と給料のバランスを意識するだけで、生活の質が大きく変わりました。
「どの働き方が自分に合うか」を考え、実際に会社の求人や配車内容を調べてみるだけでも、未来はぐっと見えやすくなります。
無理な働き方を選んでしまうと体も心も疲れてしまいますが、情報を整理して、自分に合った働き方を選べば、安心して長く続けられます。
今日からでも、自分に合った働き方をイメージしてみてください。
きっとあなたにぴったりのトラックドライバーライフが見つかるはずです。















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