はじめに|トラック業界にもいる「チンピラ系ドライバー」
トラック運転手として働いていると、避けて通れないのが“厄介な同僚”の存在。
中でも、
- やたらとマウントを取ってくる
- 人を見下すような態度を取る
- 武勇伝や昔話を延々と話す
こんな「チンピラ系ドライバー」と関わると、毎日の仕事が一気にストレスだらけになりますよね。
今回は、現役のトラックドライバーである僕が、無駄にトラブルを起こさず、でもなめられないための付き合い方を解説します。
1. 【基本】共感しながら距離を取るのが鉄則
チンピラ気質の人は「俺をすごいと思え」という承認欲求が強め。
そこで下手に張り合うと、すぐに火がつきます。
ポイントは「否定せず、適当に褒めておく」
- 「へぇ〜、さすがですね〜」
- 「マジすか、それヤバいっすね」
- 「昔はそうだったんですね〜」
→ 相手を否定せず、軽く流す。
「共感風リアクション+興味なさそうな態度」が一番効きます。
2. プライベートは一切見せない
この手の人は、他人の情報をネタにしてマウントや噂話に使ってきます。
話さない方がいいことリスト
- 家族構成・恋愛の話
- 給料や待遇の詳細
- 趣味・休日の過ごし方
- SNSのことや個人的な悩み
→ 距離感は「業務連絡レベル」がちょうどいいです。
3. マウントには「褒めて放置」が最適解
「俺は昔○○してた」
「あのコースなんて楽勝」
こういった“俺すごい”系のマウントは、真面目に相手してたらキリがありません。
反応テンプレ
- 「さすがです!」
- 「自分にはまだまだムリっす」
- 「やっぱ経験ってすごいっすね」
→ 相手を満足させつつ、深入りしないのがベスト。
4. 一線を越えてきたら「事務的に線引き」
もし怒鳴られたり、明らかにおかしい指示をされた場合は、しっかり線を引くことも大事です。
有効な対応例
- 「すみません、それ自分の仕事じゃないんで」
- 「一度、配車さんに確認してみます」
- 「ちょっと言い方キツいです…」
→ 感情的に返すと相手の思うツボ。
淡々と冷静に対応しましょう。
5. 相手が配車係や班長になったときの対策
チンピラ系が“ちょっと偉くなってしまった”場合、配車や仕事量で嫌がらせされることもあります。
対策しておくべきこと
- 他の配車係や上司と関係を作っておく
- LINEや日報など、指示内容を記録しておく
- 他部署・他社への転職も視野に入れる
→ 逃げ道を作っておくことで、精神的に楽になります。
6. 限界を感じたら「無理に耐えなくていい」
どれだけ対応しても、毎日ストレスを感じるようなら、それは「もう潮時」のサインかもしれません。
トラックドライバーの仕事は全国に無数にあります。
マトモな人が多い環境に移れば、ストレスも激減します。
🚛 僕自身の経験からも言えますが、
「ストレスの元から離れる」のが一番早くて、確実な解決策です。
まとめ|チンピラドライバーと関わるのは最小限でOK!
状況 | 対応策 |
---|---|
口うるさい雑談 | 適当に褒めて流す |
プライベートな質問 | 話さない・かわす |
明らかに理不尽 | 事務的に対応・証拠を残す |
権限を持っている | 上司や記録でガードする |
しんどい | 無理せず退職・異動も視野に |
最後に|「ちゃんと働いてる人が損をしない」環境で働こう
どんな職場でも変な人はいるかもしれません。
でも「我慢するのが当たり前」なんてことは絶対にありません。
僕たちは命を預かる仕事をしてます。
人間関係でストレス溜めるくらいなら、職場を変えるのも立派な選択肢です。
ブログを読んでくれた方へ
「こういう人がいて困ってる…」
「この場合どう対応すれば?」
など、具体的な相談があればコメントやお問い合わせからお気軽にどうぞ!
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