お疲れ様です!
今日はちょっとだけ人生観の話をしてみようと思います。
興味ない方はスルーしてもらって大丈夫です!
お金を稼ぐのは大事。でも、それって本当に“幸せ”ですか?
「お金があれば何でも手に入る」
「美味しいものも食べられるし、好きな物も買える」
それは確かに正しいです。
実際、僕が今やっている大型トラックの仕事も、「稼げる」という理由が大きかったのは事実です。
頑張って働いた結果、年収は550万円ほど。
30代前半の平均年収が450万円に届かない中では、かなり良い方だと思います。
でも…それでも「心から幸せか?」と聞かれたら、ちょっと違う気がするんです。
稼げば稼ぐほど、欲は止まらない
お金を稼げば、新しい物が欲しくなります。
例えば僕は今、400万円くらいの車が欲しいと思っています。
理由は「かっこいいから」「乗ってみたいから」
――つまり自己満足です。
でも、こういう“欲”ってキリがないんですよね。
1つ手に入れたら、次のモノ、次の体験…と、どんどん欲が増していく。
それは“幸せ”とはちょっと違う。
むしろ「今ないものを欲しがっている状態」って、ある意味ストレスなんです。
欲望→ストレス→不幸? 稼ぐことの落とし穴
僕が思うに、欲が増えるとストレスも増えます。
「あれが欲しい」
「でも今は手に入らない」
そう考えること自体がもうストレスです。
そして、そのストレスが“働く理由”になっていく。
つまり、
「仕事を頑張る=欲を叶えるため」
ではなく、
「欲があるから仕事に縛られる」状態になってしまうんです。
それって本末転倒じゃないですか?
「お金を稼ぐ→お金を使う→幸せ」は幻想かもしれない
もちろん人それぞれ幸せの価値観は違います。
でも、「お金を稼いで、それを使えば幸せになれる」と信じている人がいたら、ちょっと立ち止まって考えてほしいです。
僕はそれは“快感”を“幸せ”と勘違いしてるだけじゃないかと思っています。
買った瞬間は気持ちいいけど、また次が欲しくなる。
そして、またお金が必要になる。
それって、本当に心から満たされてる状態なんでしょうか?
お金と“幸せ”を結びつける方法はある
じゃあ、どうすれば「お金を稼ぐ=幸せ」になるのか?
僕は、「誰かの幸せを願って稼ぐ」ことが答えだと思っています。
僕の場合は、嫁さんと子ども。
この大切な家族のために働くことで、ただの“稼ぐ”が“意味のある稼ぎ”になるんです。
長距離トラック運転手は“家族の幸せ”を背負っている
長距離トラック運転手って、家族持ちが多いです。
年収600万以上を稼ぐ人も珍しくありません。
でも、その代わりに家に帰れない。
一人でトラックの中で寝泊まりして、何日も走り続ける。
それでもみんな頑張ってるのは、家族の笑顔があるから。
「金のため」じゃなく、「家族の幸せのため」だから続けられるんです。
最後にひとこと
稼ぐことは悪いことじゃないです。むしろ大事なことです。
でも、「稼ぐ」ことだけに夢中になると、大切なものを見失います。
欲に追われると、本当の意味での“幸せ”がどんどん遠ざかっていきます。
だから僕は、
「お金を稼ぐ=幸せ」ではない。
「誰かのために稼ぐ=幸せ」
だと思うんです。
以上、大型トラック運転手のちょっとした人生観でした。
追記
欲にまみれた僕はこの記事を書いた8年後こんなトラックドライバーになりました!(笑)
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