と思ったことはありませんか?



そうそう!これこれ!
と、思った方も多いはず。
トラックのタイヤに付いてる黄色いキャップの正体とは、ホイールナットインジケーターといって、トラックの安全に欠かせない重要な役割を持っています。
今回はその機能や選び方について詳しく解説します。
ホイールナットインジケーターとは?
ホイールナットインジケーターは、ナットの緩みを目視で確認できる安全装置です。
ナットが緩むと、インジケーターの向きがズレるので、運転前の点検時にひと目で異常がわかります。
ホイールナットインジケーターがついていなければ点検ハンマーを使い、一つ一つのナットを叩いて緩みがないかどうかを確認しなければなりません。

毎日の日課である運行前点検、正直めちゃくちゃめんどくさい!!
ホイールナットインジゲーターをつけていればタイヤの点検は一瞬で終わります!!
なぜナットが緩むの?
- 振動による影響
- 温度変化による金属の伸縮
- ナットの締め付け不足
トラックは重量があり、長距離運行や路面の衝撃などでナットが緩みやすいため、ホイール脱落事故防止のために多くの運送会社が取り入れています!!
ホイール脱落は重大事故になりやすく、特に大型トラックでは命に関わるリスクが高いです。
運送会社が用意してくれなくても、個人で購入して取り付けしているドライバーも多いです!!
実際に僕の運送会社は用意してくれないので僕自身も個人で購入して取り付けしています。
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ホイールナットインジケーターの取り付け方
取り付けはめちゃくちゃ簡単です!!
取り付け手順
- ナットのサイズを確認
- スパナやソケットでナットのサイズを測定。
- インジケーターの向きを統一
- ナットにインジケーターをはめ込み、全て同じ方向に向けるのが基本。
- 点検時の確認方法
- ナットが緩むとインジケーターの向きがズレるので、出発前に目視確認するだけでOK。
まとめ
ホイールナットインジケーターは、トラックドライバーにとって命綱ともいえる重要な安全装置です。
毎日のタイヤの点検が面倒だなって思っている人は、取り付けておけば一瞬で終わるのでおすすめです!
事故を防ぎ、安全運行を続けるために、ぜひ活用してみてください。
安全運転で、今日も良い一日を!
トラックのタイヤに付いてる黄色いキャップって何?