荷待ち時間ってトラックドライバーにとって一番無駄な時間だと思う

怒るトラックドライバー

ふざけんなよ! もう何時間待たせる気だよ!


時間通りに来てんのに、なんでこんなに待つんだよ!

こっちは遊びでやってんじゃねぇんだよ!

待機料も出ねぇのに、タダで待てってか? ふざけんな!

いつまで待てばいいんだよ! ちゃんと説明しろよ!

段取り悪すぎんだろ! こっちの身にもなれよ!

次の積み込みあるんだよ! いい加減にしろ!

こっちは寝る時間もねぇんだぞ! どうしてくれんだよ!

これじゃあ仕事になんねぇよ! もう二度と来ねぇぞ!

仕事を効率的に回りたいトラックドライバーにとって荷待ち時間というのは最大のストレスですよね。

わかります。

僕も荷待ち時間には未だに悩まされています。

原因は荷主側の積み込み、荷降ろしの準備不足による作業の遅れ。

僕なんかがやっているような路線ドライバーにはその影響がもろに出る。

路線ドライバーとは、主に決まったルート(路線)を定期的に運行するトラックドライバーのことです。
宅配便や企業向けの貨物輸送でよく見られる働き方で、決まった物流センター、支店間を行き来します。

暇な時期、忙しい時期がある。(荷物が多い少ない)

荷物が増えれば、積み込みしているトラックはすぐに満車になって出発し、積み込みできなかった荷物が現場にあふれかえる。

それは長距離の荷物であったり近場の荷物も。

荷物が多い時期なのに、荷主は現場に積み込みができるトラックを入れてくれない。

そのせいで現場の作業効率がめちゃくちゃ悪くなる。

待つときは2、3時間は当たり前。

待機している時間は何もお金、給料は発生しない。

本当、この時間はトラックドライバーにとって一番無駄な時間だと僕は思う。

それさえなければ拘束時間の問題も、なり手がいない問題もある程度解決できると思うだけどなー。




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トラ介
現役のトラック運転手という立場から、この職業の働き方を考え、ブログにかいています。この道20年、無事故継続中のベテランドライバー!!トラックドライバー総合情報サイトブルルでブログを書いていた経験あり。