運送業界で長年働いてきた僕ですが、最近あらためて思うのは「挨拶できない人、多すぎない?」ということです。
社会人として、いや、人として最低限のマナーであるはずの「挨拶」。
でも、運送業界ではそれすらできない人が、意外とたくさんいます。
この記事では、そんな現状に感じる違和感と、なぜ「挨拶」が大事なのかを、現役ドライバーの目線でお伝えしたいと思います。
挨拶は人としての基本。それができないドライバーが多すぎる
僕は昔から「おはようございます」「お疲れさまです」みたいな基本的な挨拶は、当たり前にするものだと思ってきました。
でも、運送会社ではこんなことがよくあります。
正直、これにはがっかりします。
「え、同じドライバーとしてそれでいいの?」
って思うんですよね。
たとえ仲が良くなくても、社会人同士の最低限の礼儀は守るべきじゃないでしょうか?
挨拶できない人にありがちな特徴
これは僕の体感ですが、挨拶ができない人には共通点があるように思います。
中には「人見知りだから…」という理由で挨拶をしない人もいますが、それは言い訳でしかありません。
人見知りでも、会釈くらいはできるはずですから。
挨拶をしない人が職場で嫌われる理由
挨拶がないと、周りはどう感じるのか?
こう思われるのは当然です。
人間関係のトラブルや職場の空気の悪化にも直結します。
いくら仕事ができても、「挨拶すらできない人」は信用されません。
人は中身が大事、とは言いますが、挨拶はその「中身」を見てもらうための最初の扉なんです。
運送業界こそ「挨拶」が大事な理由
運送業界って、顔を合わせる時間が短かったり、1人で仕事する時間が多い分、人との接点が少ない業界です。
だからこそ、すれ違いざまの「お疲れさまです」が、めちゃくちゃ重要だったりします。
その一言があるだけで、相手との距離がぐっと縮まりますし、トラブルの予防にもなります。
逆に、それすらないと、「あの人、無愛想だな」「態度悪いな」と思われて終わりです。
「挨拶が苦手」は理由にならない
「挨拶が苦手なんです」という人もいます。
でも、社会人として仕事をしていく以上、「苦手だからやらない」は通用しません。
苦手でも、まずは会釈だけでもいいからやってみることが大事です。
それすらもしない、というのは「逃げ」以外のなにものでもありません。
挨拶が職場の人間関係を変える
ちょっと考えてみてください。
朝の出勤時、誰も挨拶しない職場と、みんなが「おはようございます!」と声を掛け合う職場。
どっちが働きやすいですか?
答えは明らかですよね。
実際に僕が以前働いていた会社は、挨拶をしっかりする文化があり、自然と雰囲気も良くて人間関係もスムーズでした。
「たかが挨拶、されど挨拶」です。
まとめ|トラックドライバーこそ、挨拶を大事にしてほしい
挨拶は、誰でも今すぐできる一番簡単なコミュニケーションです。
それすらできないようでは、他のマナーや社会性も怪しいと見られてしまいます。
だからこそ、運送業界にいる僕たちこそ、基本中の基本である「挨拶」を大切にすべきだと思うんです。
最初はぎこちなくても、やっているうちに慣れます。
会釈ひとつ、声かけひとつから、変わっていくんです。
ぜひ、あなたの職場でも今日から「おはようございます」「お疲れさまです」の一言を。
それだけで、あなたの印象も、職場の空気も、確実に変わりますよ。
同じ会社の人間なのに会っただけで気分悪くなるわ!!