あなたは自分の「価値」を信じられていますか?
「自分なんて…」
「会社に文句言ってもムダだし…」
「我慢してるのが当たり前…」
そんなふうに、自分の価値を安売りしていませんか?
僕は今、地場の大型路線便で、毎月手取り約50万円近く稼いでいます。
でもここに来るまでには、何度も会社を転々とし、配車係や荷主とぶつかり、やっかい者扱いされたこともありました。
それでも今、自分の働きで家族にいい暮らしをさせてやれているのは、「自分の価値を信じたから」です。
この記事では、僕がなぜ自分を安売りしない働き方にこだわっているのか、その理由と経験をすべてお伝えします。
自分にはふさわしくない会社はすぐに辞めた
僕は運送会社を何社も渡り歩いてきました。
理由は単純です。
「この会社は自分の力を活かせない」と思ったら、すぐに辞めたから。
- 事故やトラブルの責任を全部ドライバーに押しつけてくる会社
- 走った分に見合わない給料しか出ない会社
- 壊れたトラックに乗れと命じてくるブラック会社
そんな場所で、我慢し続ける意味があると思えませんでした。
たとえ「また転職か…」と周りに言われても、自分の価値を殺してまで、居続ける理由はなかったんです。
理不尽にぶつかったときは、黙らなかった
僕は、荷主とも配車係とも何度も衝突しました。
理不尽な要求に対して「それは違う」とはっきり伝えることで、「扱いにくいドライバー」と思われたこともあります。
でも逆に言えば、「芯のあるドライバー」として認められるようにもなったんです。
それは、自分を信じて動いた結果だと、今では思っています。
自分を安売りするドライバーは、損をする
歩合制で走っているなら、特にこれは大事な話です。
「何でもかんでも引き受けてくれる便利なドライバー」って、会社にとっては重宝されるかもしれません。
でも、それはあなたの「評価」じゃなくて「都合のいい存在」としての利用です。
自分の意見を言わず、NOを言わず、ただ走るだけ。
そうやって黙っていると、本来もらえるはずだった配車・給料・待遇を失っているかもしれない。
僕は、都合よく扱われるのが一番嫌なんです。
だから、自分の価値を会社に見せる。
そのために、言うべきことは言ってきました。
「我慢してるだけの毎日」に疑問を持ってほしい
配車ミスでバチをかぶる。
同僚の尻ぬぐいを押しつけられる。
休みが希望通りに取れない。
何をしても感謝されない。
そんな現場に、何年も身を置いていたら、誰だって心がすり減ります。
僕は、そんな会社に人生の大切な時間を使うのはもったいないと思うんです。
「やるか、やらないか」だけ。それだけで未来は変わる
僕は今、会社から頼られるドライバーになりました。
でもそれは、特別な才能があったわけじゃない。
違うのは、「やるか、やらないか」だけです。
やると決めたら、文句を言わずにやる。
嫌なら嫌だと伝える。
その中で信頼関係を築いてきた結果、今のポジションがあります。
感情は、伝えなきゃ何も変わらない
気持ちは、言葉にしないと伝わらない。
「なんで分かってくれないんだよ」と怒っても、相手には伝わっていないんです。
超能力者じゃないんだから、黙っていたら、今のまま何も変わらない。
伝える勇気が、自分を変える第一歩です。
ブラック運送会社にいた頃の僕は、壊れかけていた
僕もかつて、とんでもない会社にいました。
- 給料12,000円で4日間の下道長距離
- 商品事故で罰金
- フォークリフト免許なしで強制作業
- 整備不良のトラックでの運行
そんな地獄みたいな場所を抜け出したのも、やっぱり自分にはもっと価値があると思ったからです。
あなたも、自分の価値を信じていい
あなたは、「ただの運転手」じゃない。
- 時間通りに運ぶ技術
- 難しい現場をこなす判断力
- お客さんとのやりとりをまとめる力
全部、あなただけの価値なんです。
それをちゃんと理解しないまま、我慢ばかりしていませんか?
もう「都合のいいドライバー」で終わるな
あなたの人生は、誰のものでもない。
会社のために、家族のために走るのは大事だけど、自分を犠牲にする必要はない。
自分の価値を信じてください。
そして、声を上げてください。
やるべきことをやり抜いてください。
そうすれば必ず、会社からも、荷主からも、周囲からも「この人は必要だ」と認められる時が来ます。
最後に質問です
- あなたは今の働き方に満足していますか?
- 自分の気持ち、ちゃんと伝えていますか?
- 我慢ばかりして、自分を安売りしていませんか?
- 辞めたいのに動けずに、心がすり減っていませんか?
もし一つでも「YES」があるなら、今が変わるチャンスです。
自分を信じて、一歩を踏み出してみてください。
トラック運転手として、もっと輝ける場所は、きっとあるはずです。














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