どうも、僕はネット通販ヘビーユーザーです。
生活用品から仕事グッズ、ちょっとした趣味のアイテムまで、「あ、これ欲しいな」って思ったらすぐスマホでポチ。
特に仕事が不規則なトラックドライバーって、リアル店舗で買い物する時間が限られてるから、つい頼っちゃうんですよね。
でも、最近ちょっとだけモヤっとする出来事があって…。
ネット通販は便利。でも“ある一言”が気になる
ある日、荷物を受け取ろうと玄関を開けたら、宅配のお兄さんがこう言ったんです。
「○○ストアから、○○サプリメントのお届けでーす!」
……いや、別に恥ずかしい物頼んだわけじゃないけど、なんか、こう……
中身を声に出して読み上げられるのって、地味にイヤじゃない?
僕も最初は「まあ、丁寧なんだろうな」くらいに思ってたんですが、後ろから嫁さんが「これ、ちょっと気持ち悪くない?」ってポツリ。
「え、何が?」って聞いたら、
「だって、自分の買った物が周りに聞こえるって、日常を覗かれてるみたいじゃん」
……なるほど、確かにそうだ。
中身を知られたくない理由は“やましさ”じゃない
僕も嫁さんも、別に変な物を買ってるわけじゃないんです。
でもね、買い物の内容って、いわば“その人の生活の中身”なんですよ。
たとえば、
- 健康に気を使ってるから買ったサプリ
- 趣味で買ったちょっとオタクっぽいグッズ
- 子ども用に注文した教育アイテム
どれも普通の買い物なんだけど、「どこから何が届いたか」まで他人に聞かれると、
自分の内側を勝手にのぞかれてるような気分になるんです。
宅配員さんには悪気がないのは分かってるし、むしろちゃんと確認してくれてるってことなんだろうけど、その確認が“声に出される”と、急にパーソナルすぎる情報になっちゃうんですよね。
同じように感じてる人、実はけっこう多い
ちょっと気になってSNSで調べてみたら、同じような声がたくさんありました。
- 「宅配員さん、商品名読み上げないで欲しい…」
- 「妻にバレたくないから“無地の箱”でって指定してるのに言われたw」
- 「子どもがプレゼント開ける前にネタバレされた」
──みんな、やっぱりちょっと気にしてる。
「商品名読み上げないでください」ってわざわざ言うのも気まずいし、毎回置き配にするのも防犯的に不安。
でも、受け取るたびにプライバシーがチクチク削られていく感じ、地味にストレスなんですよね。
こんな対策が使えるかも?
僕らのように気になる人のために、いくつか対策を挙げておきます。
① 置き配を活用する
Amazon、楽天、ヤマトなど、多くのサービスが「置き配OK」に対応してます。
対面しなければ、当然商品名も読まれません。
ただし、雨や盗難が心配な地域では、宅配ボックスなどの併用が安心です。
② 配達メモに「商品名は言わなくて大丈夫です」と記載
これはちょっと勇気いるかもですが、伝票やアプリの配達メモ欄に「商品名の読み上げはご遠慮ください」って一言入れておくと、ほとんどの配達員さんはちゃんと配慮してくれます。
「これお願いしてる人、結構いますよー」って言われたこともあるので、恥ずかしがらなくて大丈夫。
③ 無地箱・匿名配送を選ぶ
Amazonなどでは「無地の箱で配送」を選べる商品もあります。
また、メルカリや一部のECサイトでは「匿名配送」機能もあり、配送元・商品名が伏せられるので安心。
※ただし、利用条件があるので事前に確認を。
トラックドライバーとしても思うこと
僕は普段、大型トラックでモノを運ぶ側の人間でもあります。
だから、宅配便の人たちの苦労もわかるんです。
時間指定、再配達、急な天候、エレベーターのない団地…。
一日何十件も走り回って荷物を届けるなんて、本当に大変な仕事です。
だからこそ、「届け方」一つにも配慮できると、もっと気持ちよくなるんじゃないかなって思います。
便利さの裏にある“ちょっとした違和感”を、お互いが減らしていけたらいいですよね。
まとめ:配達の声にも“気遣い”があると嬉しい
荷物を届ける。
それは、ただのモノの受け渡しじゃなくて、「生活の一部のやりとり」なんだと思います。
- たった一言が、人の心に刺さることもある
- 気遣いのある届け方で、もっと安心してネット注文できるようになる
- 便利な時代だからこそ、心配りのあるサービスが光る
ネット通販が主流になった今だからこそ、“地味にイヤな瞬間”を少しでも減らせたら、毎日の暮らしがもっと快適になりますよね。
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